内容説明
その行為はパワハラ?!
判断に迷う事例をわかりやすく解説!
◆パワハラか否か・・・誤認しがちな行為を6つの類型に分類し、具体的な事例を掲げて解説しています。
◆多数の裁判例やパワハラ指針、パワハラ運用通達等を参考に、判断のポイントをわかりやすく解説しています。
◆ハラスメント対応の豊富な経験と知識を持つ専門家が執筆した確かな内容です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こばまり
38
39の事例を紹介。中にはグレーどころでなく真っ黒に思えるケースや、トランスジェンダー社員へのハラスメントを扱った令和の判例も。被告企業のその後が気になり検索してみると、業務統合されたり社名変更しながらも依然存在している。2023/11/23
大先生
13
39の事例でパワハラを解説した本です。次ミスしたら殺すぞと言った等グレーゾーンじゃなく、真っ黒みたいな事例もあります(笑)部下に「バカ上司」と言われたので、「アホ」と言い返したという事例もパワハラになります。優越的立場にある人は気をつけないといけませんね。能力に問題のある部下を現場から外して自宅研修を命じるのもパワハラ。まずは指導・注意をして、それでもダメなら懲戒処分を検討しなければなりません。厳しいですね。宴会における発言もパワハラになる可能性があるので部下を持ったら酔ってはいけません(笑)2025/06/08
Hatann
8
パワハラの典型例については認識しつつも、例えば、指導とパワハラの境界については悩ましいところもある。裁判例を参照しながら、パワハラのグレーゾーンを弁護士が解説したものである。厚生労働省が告示するパワハラ指針にて示される6類型に着目し、各類型ごとに事例をいくつか紹介し、パワハラの3つの構成要件にあてはめて、丁寧に説明する。単にグレーゾーンについての知見を深めるというよりも、3つの構成要件のあてはめをいくども繰り返すことにより、パワハラの定義に基づいて、個別具体的に適否を判断する筋力を鍛えるものとなっている。2023/09/02
Mik.Vicky
4
まあルールとしては理解できるが、一部は、被害者側の言いがかりだろうという印象も持ってしまった。もちろん一部は加害者の行動がひどいという話も多かったが。 自分は立場はかなり上の方なので、立場的にはパワハラをする側に回ることが多いので、加害者にならないよう十分注意しなければならない。2025/03/19
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