一流の人が、他人に何を言われても やらなかったこと。 - 人生の価値を決める「秘密の行動基準」40

著者名：千田琢哉

清談社Publico（2023/10発売）

• ISBN：9784909979520

内容説明

あの人は、なぜ出世に興味がないのに稼ぎ続けられるのか？

日々の仕事術、時間の使い方、お金の使い方、勉強術、人間関係術……

著書累計350万部突破のベストセラー作家がその共通点を初公開！

よく巷の自己啓発書やインターネットでは
「ナントカ社長の推薦!!」「○○先生も絶賛!!」
といった類いのコピーを見かけるが、
本当に一流の人たちは絶対に
その種の醜態を晒さないし、
強い嫌悪感を抱く。

いちいちあちこちで醜く、卑しく
しゃしゃり出ることなく、
黙って本業で淡々と
実績を出し続けているのが
真の一流なのだ。（「プロローグ」より）

この「目に見えない選択」が、人生を方向づける。

●単なる起業を「スタートアップ」と美化して悦に入らない。
●利益より、蓄積。
●時給で仕事をしない。
●「時短」「早帰り」に騙されない。
●目覚まし時計で起きない。
●所有しない。
●世のため人のために勉強しない。
●負けを悟っても、ついマウンティングをかまさない。
●自分の成功を確認するために、格下の集会に参加しない。

目次

PART1　一流の人が、他人に何を言われてもやらなかった「日々の仕事術」
PART2　一流の人が、他人に何を言われてもやらなかった「時間の使い方」
PART3　一流の人が、他人に何を言われてもやらなかった「お金の使い方」
PART4　一流の人が、他人に何を言われてもやらなかった「勉強術」
PART5　一流の人が、他人に何を言われてもやらなかった「人間関係術」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[九曜紋]

ここ数年、｢千田さん、どうしちゃったんだろ？｣と思うような内容。以前は悩める若者たちにガツンとハッパをかけるアニキ的存在だったのだが。いまや、受験競争の勝者、同世代の人口比にして3％の層に向けて書いている。残された97％の読者層は切り捨てるのか？もう一生困らないだけのお金は稼いだからあとは好きなことをだけを書く、着いてこられるヤツだけ着いてこい！というスタンスなのか？何を思い何を書こうが著者の自由だし、需要があれば本は売れるし、無ければ売れなくなる。それだけのこと。私は今後も千田ウオッチは続けるつもりだ。

2023/10/04

[ちょび♪]

「低学歴」「四流」「雑魚」など、炎上しそうな単語がいっぱい。読みながら（煽られてる？！）とハラハラした。こういう考え方を、「帝王学」っていうのかな？参考になりました！ 『睡眠不足のリーダーを信じない』p69

2023/11/21

[hinotake0117]

久々に氏の書を、朝倉千恵子先生 @chieko_asakura のvoicyきっかけに読んだが、以前より尖りが増した気がする。 不要なものをバッサリ切っていく。学歴偏重の部分に同意しかねる部分を感じるが痛快に不要なものを捨てる姿勢は大事。

2023/11/20

[はかどる]

四流が読んだ感想。大学受験が嫌いで、まったく勉強できなかったが、国語の現代文だけは死ぬまで勉強できるので、ずっと勉強しようと思います。一流の本棚には、デカルトの『方法序説』があると読んだ記憶にありますが、四流には理解できませんでした。少しでも勉強して、『方法序説』を理解できるようにします。四流ですみません。毒があり、すごくおもしろかったです。

2023/10/10

[シュウヘイ]

自分は二流か三流かな？

2024/04/11