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内容説明
※本電子版は、紙版とはコンテンツが一部異なります。掲載されていないページ、記事、写真があります。
第二次世界大戦末期の沖縄戦で、「特攻」という人類史上類のない作戦で、爆装した飛行機もろとも敵艦に体当たり攻撃をした陸軍特別攻撃隊員たち。特攻隊員が二度と帰ることのない決死の出撃に臨んだのは、日本の平和と繁栄が再び甦ることを心から望んだからであったはずです。
戦争を知らない世代となった今の子どもたちへ。知覧飛行場から飛び立ち、平和な日本を願い、自分の時代を命がけで生きた若き隊員たちの思いを胸に、特攻隊の出撃基地で出会った「戦争」と「平和」、そして「人が生きる」という意味を、今こそ考えてみたい。そして、忘れてはならない。熱い著者の思いが溢れる、感動の一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Cinejazz
24
〝「お婆ちゃん、ぼくのひい爺ちゃんって、どんな人?」…。「戦争にいったのよ。鹿児島の知覧って場所から特攻機に乗って…。でもね、その飛行機は飛び立つと、還れなくなるの」「えっ、どういうこと? なんで還れなくなるの?」…〟戦争を知らない世代となった、今の子どもたちに語られる、日本国のため命を捧げた若き特攻隊員たちが残した遺書を通して、「戦争」と「平和」、そして「人が生きる」という意味を考える、親と子の感動の絵本。〝何故、こんな死に方をしなければならなかったのだろうと、今の子供は思うだろう…戦争の後、特攻は↓2025/10/09
すみの
21
あとがきに作者のぶみさんが伝えていることは、戦争を知らない世代が増えつつある現代には必要な問いかけだと思う。特攻隊を始め、全ての英霊や民間人の死を忘れず、私たちが今を懸命に生ききることが生きたかった彼らへの恩返しだと思う。幼児向けだが分かりやすい。2023/11/14
定年(還暦)の雨巫女。
18
《本屋》家族を護るために、爆弾になった人を無駄死にだとは、決して思わない。その話を決して忘れてはいけない。2023/08/19
ほんわか・かめ
16
のぶみ作なので手に取るのを躊躇した。会話文が正直読みづらい。だけど、「私たちが命がけで守ろうとした未来はどんな世界ですか」との問いかけに、今の私たちは胸を張って答えることができるだろうかと考えてしまった。〈2023/東京ニュース通信社〉2023/08/12
sazen
13
平和学習の一貫としてこのような作品は大事だよな。と思い読んでみたが、これは読み聞かせできない。「おかあさん!!」と叫んでいる特攻隊員の場面で、親の立場として苦しすぎてこれは声に出して読めない。爆弾になるまでの行程も具体的に説明されていて、これを冷静に子供たちに説明できる自信がない。大人が感情的に伝えてしまっては、ただのトラウマになりかねない。子どもたちのそばにあるべき本ではあるが、扱いが難しい。2024/07/30
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