内容説明
どうすれば国語力が伸びるのだろう? と頭を悩ませている親御さんは多いに違いない。
たとえば算数なら、勉強の仕方や教え方もはっきりしているが、国語については確実な方法はないように見える。
しかし、長年の国語指導で実績をあげてきた著者は、明快に「3つのルール」と「3つの方法」を打ち出した。
本書を読めば、小手先の技に頼らない真の学力を子どもに持たせることができるはずだ。
文法の解説、敬語一覧表、覚えるべき漢字、要約練習の手法、推薦図書・教材リストなど、家庭での学習指導にすぐ役立つ事項も満載。
(本書は2008/8/18に小社より刊行された書籍を電子化したものです)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鈴
19
まずはできることから。「友だちと外で遊ばせる」「読書させる」「学年相応の漢字の書き取りをする」だけでも充実させよう。息子の場合、自分で本を読むことはあまり好きではなく、一緒に1行ずつ読んだりするのは大好き。その方法でも良いらしいので続けていこうと思う。漢字は毎日宿題が出るのでそれでOK。逆に、長文切り抜き問題をしてはいけない、作文や読書感想文を無理に書かせてはいけないなど、もともと息子が苦手で、これからどうやってさせていこうと思っていたので、肩の荷がおりる思い。困るのはテレビやゲーム、インターネット^^;2013/04/28
senkawa
5
自分もこういう育て方をしてほしかったなあとおもったり…。国語力より今の子どもに必要なのは集中力と忍耐力。そしてゲームやテレビは控えて外で友だちと遊ばせる。今から著者の推薦図書を読んで国語力をUPさせよう。2014/04/13
みっころん
1
外で友だちと元気に遊ぶ。 1番理想としている事が全然できない。2016/09/18
mutou_tsusato
1
図書館で偶然発見する。「認知工学」とは、会社名。認知工学に基づいた内容を期待したので、この紛らわしい表記にはがっかりした。内容としても「国語力」がそもそもどういうものかという説明もなく、「近頃の若者、若い親」批判に終始しているように見えた。国語教育を道徳教育にすり替えているようで、どこか嫌な読後感だった。2013/01/25
ニッポニア
1
つまりは親の覚悟、それがすべてってことだろ。わかった決めるよそろそろ。2011/12/04