内容説明
著書累計250万部
あの伝説のパーソナルモチベーター
11年ぶりの書き下ろし!
なぜ、こんなにも生きづらいのか?
怒り・憎しみ・悔しさ・不安・恐れ……
ネガティブな感情で自分を壊してしまわないために
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信じられないほど
不寛容でいじわるで攻撃的なこの世の中で
いま、キミに伝えられるものがあります――
なぜ、自分を好きになれないのか?
なぜ、キミには居場所がないのか?
なぜ、自信がもてないのか?
悔しさや憎しみをどうしよう?
嫌な記憶をどうしよう?
死にたい気持をどうしよう?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆきらぱ
32
丸の内の丸善にたくさん並べられていて、タイトルに惹かれて手に取りました。真ん中のページの色が違う部分は3人の方の体験談でそれをはさむように石井裕之さんの話が載っていました。石井さんはセラピストの方だそうです。パーソナルモチベーターともあり、何だろう・・と怪しみながら読み始めた結果、かなり私の心に響く本でした。特に脳がフィルターという考えがこれからも私の助けになってくれそうです!!!3人の方の体験談も良かった。淡々と綴られているのですが、人間味があります。なぜ、私は読む前に警戒したのだろう。2022/04/11
ショウジ
26
タイトルに惹かれて読んでみました。ひと言で感想を言えば、タイトル負けしているかなと思います。もう少し具体的な方法が書かれていると嬉しかったです。『過去の嫌な記憶が意識の中に入ってきて暴れるのは、記憶をブロックする身体機能が弱っているからだ。』(P.160)という言葉は納得できました。瞑想していても身体が痛くなってくると雑念がたくさん湧いてきます。嫌な記憶が出やすいときは身体が不快に感じている時だと思います。2022/05/04
chie
18
去年の3月から新しい職場に就いて、1年が過ぎた。今まで、短いところで、1日ともたなかった私がよく頑張ったと思う反面、周りの人へのムカつきが暴れ始めもしている今日この頃、タイムリーにこの本に出会った。キミという言葉が、どこかの誰かのことではなく、自分自身のこととして響いた。ついつい、一人ぼっちの殻に閉じこもっていたのかもしれない。これからも、苦しみを抱えて生きていくのだという覚悟が芽生えた。2022/05/01
アイロニカ
9
セラピストの著者がネガティブな感情に関する10の「なぜ」と「どうしよう」に答えたコラム集である。思い返してみると、コーヒーや紅茶を持ち歩いて不安や恐怖を和らげるウォームアップは意識していたが、最近自分を悩ませている怒りに対してはクールダウンの方策を取っていなかったなと。振り込め詐欺を防いだ小学生を手放しで称賛することへの違和感や、クラスメイトが自殺しても登校する中学生へのまなざしなど、繊細な気付きも興味深い。第2章では怒りの感情を赤裸々に吐露したエピソードが断然刺さった。2022/04/16
Sobbit
8
若い人向けの本だろうというコメントがあるが、私もそう思った。恐らく歳を重ねて、自分の感情が暴走しないだけの理性が発達した大人への特効薬ではなく、まだ感情の暴走を抑えるだけの理性が発達しきっていない大人や若者への特効薬だと思う。本書のタイトルにある邪悪さとは、人を殺したいとか…そういう邪悪さではなくて、日常を生きている中で湧き上がる自分ではコントロールできない、でも自分をネガティブな気持ちに駆り立てる…そういった邪悪さのことをいっている。良書だった。2022/08/17
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