内容説明
全米120万部!ニューヨークタイムズ・ベストセラー1位 Amazonオールジャンル1位(3万3000以上のレビュー)驚愕書の邦訳!
ニューヨークタイムズで7回1位を獲得したベストセラー作家、フォックスニュースのスター、マーク・R・レヴィンが、もっとも共産主義とはかけ離れているイメージのアメリカという国が、じつは共産化しているという事実を解き明かす衝撃の書。
マルクス主義思想の核となる要素が、学校、報道機関、企業、ハリウッド、民主党、バイデン大統領など、アメリカの社会と文化にいかに浸透しているか、そしてそれが「進歩主義」「民主社会主義」「社会運動主義」などの欺瞞に満ちたラベルで隠蔽されていることを解説。
レヴィン氏ならではの鋭い分析で、これらの運動の心理や戦術、学生への広範な洗脳、批判的人種理論やグリーン・ニューディールの反米的目的、反対する声を封じ込め適合性を強制するための弾圧や検閲のエスカレートなどを掘り下げていく。
同盟国として必ず知っておくべきアメリカという国の真実!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しろくまZ
5
保守派論客による著作で、アメリカ合衆国で広がるマルクス主義に対する批判と警鐘の書。前半部にはルソー、ヘーゲル、マルクスと歴史に沿った著述もあるが、個人的に面白かったのは第4章以降で、批判的人種理論とBLM運動との関係、批判的ジェンダー理論とLGBTQ+運動との関係が述べられている。その他には、過激な環境保護運動や巨大IT企業による検閲、左傾化し過ぎた大学などについても言及されている。以前読んだ「西洋の自死」は主にヨーロッパが舞台だったが、本作はそれのUSA版といったところか。2024/05/11
-
- 電子書籍
- ネクストライフ【分冊版】 10 角川コ…