こんなオレでも働けた

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こんなオレでも働けた

  • 著者名:蛭子能収【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 講談社(2023/09発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062820547

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内容説明

世界一、ロードーに向いてなさそうな男は、じつはナンバーワン営業マンだった!――お金のためなら死んだふり。いいように会社にコキ使われよう。心だけは自由なままで。

●出世しようと思ったら、欲をむき出しにせず、ただ目の前にある自分の仕事を全うしようとしたほうが、逆に昇進していくんじゃないだろうか。
あんまりおとなしくしていると、上からいいように使われるだけじゃないかと思う人もいるだろう。でも、「いいように使われる」ことこそ、サラリーマンの使命なのだ。我慢したり、時間に縛られることで給料をもらっているのだから。 
いっそ、頭を下げたり、謝ったりすることに抵抗をもたなければいい。謝ってすむことならどんどん頭を下げればいい。それでプライドが傷つくなんてことは思い違いだ。

目次

第1章 群れるなんてやめようよ
第2章 あの頃オレは若かった
第3章 エビス流サラリーマン心得
第4章 “無抵抗主義”というポリシー
第5章 エビスバーチャルカンパニー
第6章 働くのはマネーのためです
第7章 正しい人に私はなりたい
第8章 蛭子能収のさらりーまんお悩み相談

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きょーこ

24
表紙がいいので、手がのびました。テレビだけで、ギャンブラーなおじさんとしか知らなかった。全うなサラリーマン生活を経験している。人付き合い、コミュニケーションが苦手なので、その辺りの開き直りや工夫と努力は勉強になる。群れを嫌うのは、自分の考えを失いそうで怖いから。自分のモノサシをきちんと持つ。挨拶を大切に。無抵抗主義。いつもニッコリ低姿勢。借金は家のローンだけ。心を自由にしておく。人付き合いが苦手なひとには参考になると思う。2016/02/24

ごろ寝

8
仕事中は死体だという考え方に徹していてなかなか参考になる。2017/01/21

おやつ

7
読んでよかった。考え方に筋が通っているのですっきりする。2020/02/11

masa_1011

7
蛭子さんの仕事のに対しての考え方を書き連ねた一冊。テレビで見る蛭子さんはほんわかした変わり者な印象だが、サラリーマン時代には営業でトップになった事もあり、考え方は良い意味で超常識的で明快。最近の自己啓発本で抽象的、根性論的な言葉を聞くより、具体性のあるリアルな、蛭子さんの言葉が響く。後半は仕事上のよくあるQ&A、サラリーマンならではの「飲み会の断り方」等の問いに答える。今でこそ「まあそうだよね」の内容だが、発売された2007年では先進的だったのかもしれない。時代の行く末を蛭子さんは読んでいたと感じる。2018/02/11

バーベナ

6
看板屋にチリ紙交換にダスキン、どこでもすごく真面目に働いてる。無職の時代はほとんどないし、幸か不幸かヒモ時代もない。借金はしない・させないギャンブラー。クリーンな人だったのね。2016/03/29

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