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内容説明
プロ野球のファーム組織は、一般的に「二軍」とも呼ばれる場所であり、普段目にする一軍の選手が落ちていく場所、という負の認識を持つ人も多い。
でも、実際は練習と試合をこなし、そこで一軍で活躍する技術と体力、経験を養う選手育成の場。
WBCで活躍した村上宗隆選手、岡本和真選手、そしてメジャーリーグで活躍する鈴木誠也選手も育成によって開花した存在で、そこにはファームでの育成や課題克服があった。
プロ野球の二軍監督とコーチ5名がファーム組織の日常とサクセスに至った選手の逸話、そして大谷選手、ダルビッシュ選手のNPB時代のエピソードなど、プロ野球ファームの育成現場のリアルを解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
6
各チームで二軍の役割が異なっているのがわかり興味深かった。若手にチャンスを与える場であったり、ベテランが再浮上するきっかけの場であったり、故障者のリハビリの場であったりチーム事情によって二軍の方針に特色があった。2023/10/11
Ninja
1
取材メモのまとめ?っぽくて、読み物としてはだいぶ読みづらかった。小久保さんの章の、『野球がうまいのは戦力外になった選手の方、残った君たちは若いだけ』は、印象的。2023/10/09
lonely_jean
0
皆熱心なのは当たり前だが、考え方はそれぞれだ。どのファームも充実し、ひいては一軍も強くなっていきそうに思える。しかし実際は差がつく。チームの好不調も変わる。村神様は復活するのか。ファイターズはついに上昇するのか。楽しみだ。2024/01/18