賢治と「星」を見る

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賢治と「星」を見る

  • 著者名:渡部潤一
  • 価格 ¥1,815(本体¥1,650)
  • NHK出版(2023/08発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784140819449

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内容説明

天文学者と旅する宮沢賢治の星空

少年、宮沢賢治は夜空を見上げ、何を思ったのだろう?
見つめる星々の先には、何が見えたのだろう?
天文学者も舌を巻くその正確な天文知識は作品にどう映しだされたのか?
天文学の楽しさを一般の人びとにわかりやすく伝え続けてきた天文学者が、賢治が作品に描き出した天体に私たちを招待する。
この本は宮沢賢治の生涯を天体で物語るプラネタリウムだ。さあ、一緒に旅に出よう!

【内容】
旅のはじめに
第一章 賢治の生きた時代へ  
第二章 教師、宮沢賢治の星空  
第三章 賢治、大地に根ざす  
第四章 ふたたび石に向きあう  
第五章 そして、宇宙へ  
旅の終わりに―あとがきにかえて―

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

東谷くまみ

36
伊予原さんの「青ノ果テ」のお供に。これ一冊あれば賢治のこと全部わかっちゃうんじゃないかな~😆✨️賢治の作品に流れている「ほんとうのさいわいをさがしにいく」という思想がどこから生まれ、どのように成長し、作品にも反映されることになったのか…賢治の生い立ちや足跡を辿りながらわかりやすく教えてくれる良書。自分の体験も交えながら、賢治に寄り添うような渡部さんの眼差しがとても優しい。なんてったって賢治愛がダダもれ✨️理想と現実の間で苦しむ賢治を支えたのは鉱物や天体、揺るぎのない自然科学だったのかなぁ。2024/11/27

yuki

7
「銀河鉄道の夜」が当時の天文学の知識がつまった作品だった…驚きでした。一つ一つの名前にこんな深い意味があることがわかり、改めて「銀河鉄道の夜」を読み返しました。とても新鮮で、今まで感じなかった賢治の思いも伝わってきます。2025/07/11

ユウティ

7
最終章の銀河鉄道の夜の部分のみだけど読了。すごい満喫した。わたしは天文は好きだけど苦手科目だったため、このお話はいつもより余計に感性に頼って読んでいたと思う。それをこんな風に解説してもらえてとても楽しかった。全ての旅先が星座を象っていることも知らなかったし。もともと宇宙+宗教のSFが好きだけど、著者によると東洋と西洋、そこに科学というお話で、そうかあ好きになるわけだなあと納得した。あ〜いい時間だった。2024/07/26

takakomama

7
天文学者の著者が宮沢賢治の生涯をたどりながら、作品を読み解きます。「銀河鉄道の夜」の星座などの解説が、とてもわかりやすいです。宮沢賢治の天文学の知識は正確でした。改稿で削除された原稿の話も興味深いです。夜空の星を見上げたくなりました。2024/01/01

カッパ

5
作者は天文学者とのことですが、なんと宮沢賢治に詳しいのでしょう。文学部の先生のようでした。科学と物語の両面から考察解説している良書です。2024/06/17

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