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内容説明
あなたも「運のいい人」になりませんか?
日本・最注目の脳科学者がつきとめた、運のいい人だけがやっている「思考」と「行動」
「自分は運が悪い」と思っていませんか? でも「運」というものは必ずしも、その人がもともと持っていたり生まれつき決まっていたりするものではなく「その人の考え方と行動パターンによって変わる」のです。「運がいい人」は「運が良くなる」考え方や行動パターンを習慣づけているのです。それではどのようにしたら「運のいい人」になれるのか? 優秀な脳科学者である著者が科学的見地から、「運のいい」考え方や行動パターンを習慣づける方法を紹介していきます。
※本書は、小社で単行本(2013年2月)および文庫本(2019年5月)で刊行された『科学がつきとめた「運のいい人」』を加筆、再編集したものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tamami
93
ザッと読みの一冊。冷静に振り返って見れば、出版社はサンマーク出版、しかも以前単行本・文庫本で刊行されたものの再編集本ということで気づくべきであった。著者名と科学の名に引かれて手にした一冊であったが、1650円の定価に見合うものであったかどうか。書かれている内容は、運のいい人は自分を大切にする、他人と「共に生きること」をめざす等々、至極真っ当で、そのような行動を通して自分を「運のいい人」に変えていくという。一方で、ザッと読んで一丁挙がりな読書をしている自分は、「運の悪い人」ではないかしらんとの思いがよぎる。2023/09/16
kou
91
脳科学視点の自己啓発本。確かに自身で「運がいい」と思うことは大切。2023/12/11
ポチ
49
やっぱりポジティブな生き方なんだなぁ。意識してぼちぼち生きて行こぉっと。2024/02/03
加納恭史
46
さて、ジル・ボルト・テイラーの「奇跡の脳」はなかなか難しい本でした。易しい本はないかなと思っていたら、生理学的に優しく書かれいる本を見つけた。それがこの本です。読み易い本なのか人気があります。「運がいい人」を科学的に突き止めている。松下幸之助は運がいいと思っている人のみを採用したとか。運とかツキとかは何だろうかから分析を開始している。進化論では適者生存ですが、彼女の進化論は、「運がいい者が生きのこる」ということ。運・不運とは、誰の身にも公平に起きていて、その運をどう生かすかに少なくとも人は主体的に関わる。2024/02/27
けいこ
43
以前に黒川伊保子さんの『運がいい人の脳科学』という本を読んだが、それと基本は同じなのかな。私が運がいいのは偶然でも、スピリチュアル系でも無く、自分の脳が引き寄せている事が再確認できた。「運がいいと声に出す」「いい妄想をする」「自分を大切にする」「自分の中の幸せのものさしを持つ」「祈る」。結構昔からやってることだった。いい運は自分で掴めるもの。2024/01/26