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内容説明
冬のある日。いちごちゃんは、おばあちゃんの家に遊びに行きました。いちごちゃんは、おばあちゃんの作ってくれる、いちごだいふくが大好きなのです。ところが、今日はありません。いちごちゃんの悲しい顔を見たおばあちゃんは、和菓子やさんに出かけて行きました。「いちごは、おばあちゃんのいちごだいふくが食べたかったのに……」いちごちゃんが、残念そうにしていると、「ぼたっぼたっぼたぼた……」と、どこからか不思議な音が聞こえてきました。音のするほうへ近づいていくと、なんと! タンスからだいふくが落ちる音でした! うれしくなったいちごちゃんは、たくさんのだいふくをほおばり、どんどん膨らんでいき……いちごだいふくちゃんになっちゃった! すると、きなこだいふくちゃんやまめだいふくちゃんがあらわれて……!? 食べ物を主役としたナンセンス絵本で活躍中の著者が描く、笑いとかわいらしさがたくさんつまった、おいしい絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
23
隣市返却棚で。『いちごパフェエレベーター』と並んでいた。誰か、いちご繋がりで借りたのかな? おばあちゃんの作るいちご大福が大好きないちごちゃん。楽しみにしていた大福がないと聞き、ふくれっつら。おばあちゃんが買いに行ったあと、不思議なことが……! まあ、かわいらしい話だが、主人公のわがままな感じがちょっと……。2017/07/05
ふじ
14
おばあちゃんの大福が大好きな女の子。今日は大福がないからがっかり…とおもったら、棚から大福が落ちてきて…?いろんな大福が出てきて、ファンタジックな飯テロ絵本。2022/12/03
boo
9
娘がすごく気に入っていました。和菓子大好きなうちの子たちは気に入ったようです。だいすきなものになれるなんて子どもの夢ですよね〜 2020/01/16
退院した雨巫女。
8
《図書館-返却》大福が好き過ぎて、ついに苺大福に変身!なんて……。(笑)2013/12/26
のり
4
いちご大福好きの子どもにとっては、大福をたくさん食べる様子はとても羨ましかったようです。「食べたいなぁ」と繰り返し、何度も読んでいました。2015/02/24