日本経済新聞出版<br> クライメートテック 新しい巨大経済圏のメカニズム

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日本経済新聞出版
クライメートテック 新しい巨大経済圏のメカニズム

  • 著者名:宮脇良二【著】
  • 価格 ¥2,640(本体¥2,400)
  • 日経BP(2023/08発売)
  • ポイント 24pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296122066

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内容説明

脱炭素の潮流が生み出す
巨大市場!

 世界の投資はGAFAやSaaS系企業を中心とするIT企業から、カーボンニュートラルを目指すスタートアップ企業群である「クライメートテック」に向かいつつあります。
 しかし、クライメートテックにはこれまでの経済とは異なる力学があり、それを正しく理解しなければ、この波を捉えることは難しいのが実情です。

 本書は日本企業のビジネスマン、投資家、起業家が、クライメートテックの背景と力学を本質から理解した上で、クライメートテックの最新のトレンドを把握することを目的とします

目次

第1部 巨大経済圏クライメートテックの全貌
第1章 クライメートテックの時代
第2章 新しい巨大経済圏のメカニズム
第3章 クライメートテック企業の特徴

第2部 カーボンニュートラルを実現するテクノロジー
第4章 2030年を目指したテクノロジー
第5章 2040年を目指したテクノロジー
第6章 2050年を目指したテクノロジー

第3部 日本の成長に向けた施策
第7章 我が国がこの巨大経済圏で成長するためには

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

奈良 楓

16
【良かった】●1章‐2副題の通り、「気候変動に立ち向かうイノベーション」の本。イノベーションとそれを支えるメカニズムの本。その世界に身を置いている人ならでは書ける本と思います。 ● 関係企業の紹介で、上場とスタートアップのステージごとに企業を紹介。将来的な投資の目途にするにはわかりやすい分類と思いました。 ● グローバルな視点の提供という目的から、あえて日本の大手企業は外しているようです。そのため、専門家以外にはわかりにくさを感じる点はあるかもしれない。2024/03/23

やましん

7
トップポイントで概略だけ確認。気候変動の影響を緩和するための技術をクライメートテックと呼ぶらしい。本邦でもGXと称してクライメートテックへの投資を活発にしようとする動きがあるが、斜に構えて見ると行き場のない金がとりあえずの投資先を見つけて大挙して押し寄せているようにも思える。そう思えてしまうのは結局クライメートテックへの投資の恩恵が少なくとも現時点・あるいは短期的には私自身の生活水準の向上に寄与しないと感じることも一部にはあるだろう。2024/02/15

okadaisuk8

1
気候変動問題に取り組むスタートアップ業界について概説。必要な資金の多さや事業が軌道に乗るまで時間がかかることから通常のVCによる投資は向かないという指摘が興味深い。2025/02/01

ゼロ投資大学

0
クライメートテックとは、気候変動対策に焦点を当てた技術やビジネスのことを指す。代表的な事例は電気自動車のテスラであろう。自動車の燃料を電気にすることで温室効果ガスを削減し、地球環境に貢献することを目指している。テスラをはじめとして様々な国や地域で環境を意識した事業に大きな資金が流れ込んでおり、これからさらなる成長を期待させる。2024/12/20

はせがーとも

0
注目分野と概要、注目企業2024/03/23

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