中公文庫<br> たそがれダンサーズ

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中公文庫
たそがれダンサーズ

  • 著者名:桂望実【著】
  • 価格 ¥902(本体¥820)
  • 中央公論新社(2023/08発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122074019

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内容説明

今日もスタジオに集うのは、不思議なほど無気力な講師と、下手だが熱いおじさんたち。

出世競争、妻との微妙な関係、町工場の後継者問題など、苦い思いや痛手を負った中高年世代。
そんな彼らが打ち込むのは、男だけで踊る社交ダンス! 

職場じゃなくても輝ける。いつもの景色が違って見える。
そのステップが胸を打ち、躍動、爽快、ときどき涙。
おじさんたちの〈もいちど青春〉物語!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Karl Heintz Schneider

47
「女にモテるために始めたはずだったのに男と踊るのがこんなに楽しいなんて!」まるきり初心者の中高年のおじさんたちがなぜか男たちだけで社交ダンスをすることに。最初はイヤイヤ参加していた彼らにいつしか友情が芽生え始めて。そんな彼らが無謀にも競技大会に参加することに。果たして彼らの努力は報われるのか。家庭でも職場でも居心地が悪いおじさんたちが一つの目標に向かって青春する物語。同年代だけに彼らの気持ちはわかるがどうせやるなら、やっぱり女性と踊りたいなあ(笑)社交ダンスいいかも!無料体験があったら行ってみようかな。2026/05/15

mayu

29
酸いも甘いも噛み分けた50代、60代のおじさん達が必死で社交ダンスを踊る最高にアツい青春物語!!や〜胸アツ!町工場の社長として取引先に頭を下げ、会社内での出世抗争を戦い、長く連れ添った妻に対して思い悩む人間ドラマ溢れるおじさん達の日常。これからもまだ続いていく人生に彩りをと下手ながらに必死で練習して、仲間の絆も深くなって、仲間から学ぶこともある。そんなおじさん達は最高に楽しそう。笑いあり、涙あり、最後は爽快感で胸がいっぱいになる一冊。2023/08/24

くろにゃんこ

28
社交ダンスを始めたおじさん達の奮闘ぶりが楽しい。それぞれの経歴による微妙なズレがあるものの年の功もあってうまく歩調があってゆくのがいい感じ。男性だけの団体で踊るというのがいまいち想像できないのだが、前向きでよかった。 足の動きにしても手の先までの緊張感にしても…とても自分にはできないだろう💦2023/10/22

エドワード

20
これも映画「Shall We ダンス?」のような笑う系かと思いきや、ジンと来る系だった。舞台は社交ダンス。メインは3人。田中武士、60歳で定年退職。川端諒一、51歳で大企業で出世競争の只中。大塚正彦、52歳で町工場経営。指導者の米山信也は、妻に先立たれやる気を失っていた。中高年のやるせなさ、妻や息子ら家族への複雑な思いが描かれ、同世代の私には響きまくるよ。一旦教室を閉じた米山の元へ「もう一度踊りたいです!」とみんなが集まる。かくして16名の中高年・ビギナーズメンの競技会への挑戦が始まる!結果は読んでね。2026/02/04

ぷにこ

5
なんだか元気をもらえる本。いくつになっても夢中になれるものがあるのはいい。2025/02/11

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