内容説明
本書の目的は、ガリレイからポアンカレに至るまでの数学発展の一物語をやさしく紹介し、著者達を感動させてきた(そしていまも感動させている)数学の魅力を伝えることである。本書を通して、無色透明な数学が見えるものとして感じられるようになることを願っている。数学の専門家および高校の教員がバランスよく執筆し、一部でいささか高度な内容も扱うが、科学や数学が好きな高校生が本書の内容の大部分を理解できるように書き方や説明に配慮している。
目次
第1章 ガリレイの振り子
第2章 サイクロイド:円みたいな曲線
第3章 微分積分
第4章 変分法と最適化
第5章 不変量
第6章 三体問題とカオス
第7章 混沌と驚異
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
trazom
107
「数式なしで分かる」と謳うごまかしのような数学読み物が多いが、本書は数式のリダクションも丁寧に示しながら、エッセンスをしっかりと「感じ」させてくれる。ガリレイの等時性の発見からホイヘンスのサイクロイドへ。そして、ニュートン力学と微積分法によって二体問題が解決。それが、最小作用の原理から導かれるオイラー=ラグランジェ方程式に発展。三体問題からカオス理論が誕生するポアンカレの貢献など、理系の人間ならみんな知っている一般的な内容だが、学生時代に初めて学んだ時の震えるような感動を思い出しながら、懐かしく読んだ。2022/10/07
taku
15
北大総合博物館での企画展、数学に見て触れてといった試みが楽しかったと友人から聞き、行っておけばと思った昨年。企画に連動しているが独立した書籍とのこと。数式を用いて解説され、それなりに理解していくには時間を要したけど、巨人たちが発展させてきた数学の歴史を伝えることも意識して書かれている。私も宇宙に書かれた数学の言語を理解して表現できるチカラが欲しかった。企画展関連の講演会、動画で聴講できたのはありがたい。2023/03/29
takao
3
ふむ2022/11/09
朝ですよね
1
どうでもいい話だが、数学者の髪やヒゲが数字になってるイラストがなんか不気味で生理的に無理。2022/11/19
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