内容説明
その都市はなぜ「首都」となったのか? 天と地を結ぶところにあった、連邦を構成する諸地域の中央に位置している、軍事的に守りやすく攻められにくいetc.……など、首都の成り立ちは、そのままその国の歴史と文化を反映している。国の繁栄と国家観の象徴ともいえる、魅力的でカリスマ性にあるれる首都誕生の物語を通じて世界を知るとともに、日本における遷都の歴史と将来の首都移転の可能性を探る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rosetta
11
暇つぶし2022/06/08
Hiroki Nishizumi
1
首都構築は一筋縄ではいかぬことがよく分かる2023/07/03
ひで
1
#読了 都市に関する雑多な情報が、溢れかえっている印象。 だけどこの本の本質は、首都移転構想だね。各コラム(ちょっとフォントが読みにくい)や、特にあとがきにその想いが溢れている。 俺も昔から、京都還都&新首都建設に大賛成。実は40年近く昔、岡山県の地盤の固さは日本でもトップクラスと知り、中学校の教室で岡山遷都論をブチ挙げて失笑されたものだ。2022/08/20
kengoshi
1
首都移転したいということね。その可能性と歴史をまとめた本。グルメ情報が良し。東京一極集中は確かに問題。政治と文化は分けてもいいと思う。2022/03/19