ビデオゲームの語り部たち

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ビデオゲームの語り部たち

  • 著者名:黒川文雄【著】
  • 価格 ¥2,750(本体¥2,500)
  • DU BOOKS(2023/09発売)
  • ポイント 25pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866472010

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内容説明

ゲーム情報サイト「4Gamer」の人気連載が加筆/修正を施して、ついに待望の書籍化!

日本のビデオゲーム黎明期から成長期、様々な形でこの産業を支えた人々の多くの証言を収録。

彼らの人生と功績を振り返る唯一無二の書。

【コンテンツ】

まえがき

Chapter 01 焦土に生まれた「池袋ロサ会館」―『スペースインベーダー』から始まったエンターテインメント
Chapter 02 「バーチャファイター」のプロトタイプに込められたゲームデザイナー石井精一の人生
Chapter 03 石村繁一が辿った黎明期のナムコと創業者中村雅哉の魅力
Chapter 04 横井軍平の遺志を受け継ぎながら、新しい道を探し続ける株式会社コトの現在
Chapter 05 鈴木久司が魂を注いだセガのアーケードゲーム黄金時代
Chapter 06 激動のビデオゲーム史を彩ったSNK のサムライ精神(スピリッツ)
Chapter 07 究極の体感ゲーム筐体「R360」の開発メンバーが次代に託すセガの遺伝子
Chapter 08 ナムコの未来を夢見た「ベラボーマン」たちの肖像
Chapter 09 理想を追求したゲームギアと時代の先端を行ったアーケード基板―セガのハードに込められた矢木博の矜持
Chapter 10 小山順一朗が数々の成功と失敗から得た“戦場の絆”
Chapter 11 Mr. ドットマンこと小野浩が制約の中で追求したクリエイティブ

あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TATA

34
任天堂、ナムコ、セガ、SNK、アーケードゲームから家庭用ゲーム機開発の系譜。インベーダー以降、産業が勃興する時には異才も含めて人材が集まり成長させることになるのだなと痛感する。会社の物語としても読み応えがありました。自分もベーマガとかを読んでいた頃が一番ゲームの面白かった時かも。ゲーセンとか憧れの世界だったもんなあ。今でも覚えてるのがパックマン、マッピー、ディグダグ、ゼビウスとか。2024/06/01

totssan

3
 実にグッとくるゲーム史本であった。80年代の8ビットアーケードから80年代後半の急激な進化、3D化、体感型等一通りさらってきたが、背景を知ることもなく数10年。たまたま本書に出会い、400pを一気にむさぼり読み。昔を懐かしんでばかりではいかんのだが、つい思いを馳せてしまう。未来のゲームシーンは全く想像もつかないが、e-game等おっさんでも何とか食いつける世界はあるので、技術含めたトレンドは追い続けたい。セガ社のお話はほんと出色! 2024/12/04

mitsu

1
今までそれほど表立って話をされてないビデオゲーム開発者、特にセガ、ナムコ、SNK、コトの人たちへのインタビューをまとめた書籍です。筐体の設計者、デザイナーの話は興味深かったです。2024/11/30

墨玉

0
ビデオゲームそのもの、開発元は思った以上に短命かもしれない。アーカイブしていくこと大切。2023/12/30

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