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内容説明
しょせん、夫婦は他人――。女性が結婚し専業主婦になることが当然だった時代にNHKのアナウンサーとして活躍。結婚願望などまるでないまま、36歳で「つい」「うっかり」結婚したと語る著者が自らの87年の人生を振り返り、50年も続いてきた結婚生活を徹底検証。夫婦が互いにストレスなく暮らしていくための秘訣を綴る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめぴょん
19
うっかり結婚して「しまった!」という著者。とはいえ、約束も束縛もなかったから50年続いたのだと考察している。そして、名前にもこだわりのある著者は最期は自分の名前(旧姓)で死にたいと。どんな時代を生きてきたかで結婚観を含めた人生観は異なる。以下は文中引用とミニ感想です。 結婚は「生活」であるのはどの時代も同じ。恋愛感情はそこにあってもなくてもいい。 関心を相手ではなく、自分に向けることで解決することもあるだろう。そのために会話を減らしてみるのもいい。→一緒にいる時間を減らす、業務連絡的なこと以外は話さない、2023/11/26
おさと
4
やはり、結婚はしょせん制度だ。2023/10/30
ごはん
1
p.75「無駄な出費のほとんどは、人と同じことをすることで生じるもの」夫婦でもずっと一緒に過ごさなくてもよくて、けんかになる前に散歩に出たり逃げ先があるのは大事。出かける合図も負担のないルールで。(人形をベットに寝かせておく)自分が求めるものに向かって行動できる人が幸せを得る。p.120フランスでは大統領が堂々と不倫、も面白かった。正直で率直な話に共感。自分の意思で生まれてきたわけではなく、生を受けたのも無条件で喜べず、子どもを生まない選択についてもなるほどと感じた。2023/11/12
らむこ
1
誤字があると読むのが萎える。2023/11/02