女子とお金のリアル

著者名：小田桐あさぎ

すばる舎（2023/08発売）

• ISBN：9784799111574

内容説明

「私なんてこんなもの。身の丈で生きよう」と人生をあきらめた節約OLが、転職・副業・起業を経て億単位の年商に。秘訣は夢や理想より「欲望」だった。家庭や社会では教わらない資本主義のルールを知れば「お金のある人生」が歩ける！

目次

はじめに：知らなきゃ一生「お金がない」から抜け出せなかった“お金の真実”
1.「貯金・節約・清貧こそ善」は、女子への呪いだった
2.好きなものを我慢しない生き方はできる！
～今と今後の人生が変わる、お金と時間の使い方～
3.あなただって夢じゃない！お金にノーストレスな人生の第一歩とは？
4.気付かず搾取される中で、できること
5.会社員のままでもできる、お金を増やす準備とヒント
6.「お金持ちマインド×あさぎ流」で満たされまくる人生爆誕！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゼロ]

表題にある「女子」の要素は、本書から感じ取ることはできなかった。漫画を入れつつ、噛み砕いた表現の文章で、「稼ぐこと」について言及している。とても読みやすく、自分も我慢しないで、頑張ってみようかな？という前向きな気持ちにさせてくれる。ただ著者がお金を稼ぐためには、周りに仕事を押し付けたり、友達から「詐欺してないよね？」と心配されたり、そもそも会社員時代に1億円稼いでいたりと優秀なので安易な真似することはできないし、性格ってあるんだな…と思いました。具体的な中身を知りたい方は、彼女のセミナーに参加してみよう。

2024/10/08

[ニッポニア]

稼ぐことから逃げてはいけない。以下メモ。節約こそ正義と考えているのは単なる思考停止。トイレの綺麗さとお金が関係あるはずない。迷う理由が値段から買え、買う理由が値段ならやめとけ。なもなき家事の積み重ねが知らず知らずのうちに負担になっている。欲しいものを我慢するほど、収入が減る。教育や世の中に飼い慣らされる良い子ほど、苦手を頑張れば評価されるのが染み付いている。会社員はちょっと偉い奴隷。拡大しながら循環していくことで全員が得をする。なぜ進んで奴隷のままでいるのか。初心者よりちょっと先に行った人、が稼げる。

2025/03/29

[たまきら]

読み友さんの感想を読んで。私たちは「お金をガツガツ稼ぎたいと考えるのは、はしたない」と教わった世代ではないでしょうか。そして同時に「手に職をつけなさい」とも…。かなりダブルスタンダードですよね。文句を言わない歯車人生を歩むよう躾けられちゃったかもしれません。著者の嘘のない明るさを楽しく読みましたが、これは彼女の人生の成功例。私たちは私たちなりの「楽しく、無理のない人生」を見つけていけばいいんだな、と思いました。楽しい「女性よ大志を抱け♡」本です。

2025/04/23

[mincharos]

うちの妹がこんな感じで稼いでいるのであろう・・（実際にどれだけ稼いでるかは知らないが）私は会社員しか経験がないし、会社員の安定感に満足しているし、ビジネスを始めよう！とはきっと一生ならない。けど老後の資金をウン千万貯めましょうっていう不安を煽る風潮はすごく嫌なので、若いうちにどんどん使おう！というところには共感。旦那が家事してくれなくてって悩む友達に「私は愛する旦那様に家事なんてさせたくないわ」と家事代行サービスなどどんどん使っているという。自分がほんとにやりたいことはやる。自分にもきちんとお金をかける！

2024/10/05

[あんみつ姫]

本屋さんパトロールで目が合った本。少々強引なところもあるが、私ももっと真剣にお金と向き合うべきかな、と思えた。

2023/09/22