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内容説明
世界文学史上の傑作として読み継がれている『カラマーゾフの兄弟』。この作品で、著者のドストエフスキーは何を伝えたかったのか? 作中ではいくつもの視点が絡み合い、登場人物も多いため、多様な解釈が可能です。また、本当に深く理解するには、キリスト教文化やロシアについての基礎知識が必要になります。キリスト教者でロシアにも精通している佐藤優氏が、難関と言われる「大審問官」、「ロシアの修道僧」を中心に解説していきます。読むのをためらっていた人、読んだものの理解が不十分だと感じていた人に、その魅力を余すところなく伝える一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Vakira
44
ドストエフスキーが大好きなんで、特にカラマーゾフの兄弟関連の本が出ると思わず、手に取ってしまう。して、買ってしまう。カラマーゾフの兄弟は人間ドラマなんですが推理小説要素も多分にあります。誰がフョードルを殺したか?そして神と信仰のプロとコントラ(肯定と否定)。イワンの言葉「神がいなかったらすべてが許される」?Why? すべてが判る訳ではなく佐藤さんなりのヒントアドバイス。カラマの解説本は何度読んでも面白い。忘れていた小話を思い出すのも楽しい。その、時々によって自分の考え方も変化。それもまた楽し。2023/10/06
猫柳
6
大審問官から、ウクライナ侵攻やその他各国の思惑を考察した著者に脱帽。ウクライナのナショナリズムとバイデン大統領に共通するカトリック思想。また聖書の世界的影響と、思想の違いによる軋轢。代行システムと自由と束縛。やはり1度カラマーゾフの兄弟を読んだだけではここまで考えを巡らせることが出来なかった。新たな気づきがたくさんあった。基本ではあるが、やはり相互理解が平和に必要であると再確認。2023/10/31
Happy Like a Honeybee
5
またカラマーゾフの兄弟を再読したくなるような内容です。 ロシアとウクライナの違いをこの本で再認識しました。2024/12/05
元よしだ
5
読了〜〜 やはり佐藤さんのキリスト教解説は わかりやすいです 切り抜きノ―トもはかどりました 【マタイによる福音書4章】→悪魔との対立シ―ンは色んな本にもでてくる…聖書でのけっこう大事なシ―ン!? 2024/03/27
apoptosis
3
亀山訳を読んだ後、忘れないうちに理解を深めたいと思い、手に取った一冊。半分は光文社の亀山訳からの引用。もう半分は筆者の解説。さらに解説の半分は亀山さんの読者ガイドと似たような内容で、もう半分が佐藤さんによる政治的・宗教的観点からの解説といった印象。 私は政治には詳しくなかったのと、発刊が2023年ということもあり、最近の政治情勢と結び付けた説明は分かりやすかった。この本で概要をつかんでから、実際の全文を読むのもいいのかも。全文を読んだ人間からすると、もう少し政治や宗教に関する説明が多かったらうれしかった。2025/12/21
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