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翻訳モノはおもしろい。読めば読むほど、もっと読みたくなる。いまこそ手に取りたい170冊。
やっぱり翻訳モノはおもしろい。
読めば読むほど、もっと読みたくなる。
19年10月に刊行した『翻訳者による海外文学ブックガイド BOOKMARK』(1~12号収録)の第2弾、完結編。
13号(18年12月)~20号(23年2月)に、「緊急特集 戦争を考える」を加えた全9号が1冊の本になりました。
フィクションやとんでもなく厚い本、短篇、詩等のほか、「戦争を考える本」も紹介。
江國香織さん、多和田葉子さん、東山彰良さん、ブレイディみかこさん、町田康さん、森絵都さんなど、総勢31人の作家の方々によるエッセイも収録した贅沢な翻訳本案内です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナミのママ
60
『翻訳者による海外文学ブックガイド BOOKMARK』(1~12号収録)の第2弾・完結編。テーマ別に章立てした作品はどれも読みやすいものばかり「分厚い本特集」も難解な作品は登場しない。紹介を訳者本人が書いているのでポイントが押さえてある。メインは「緊急特集2022戦争を考える」これはロシアのウクライナ侵攻を機に組まれた企画。ジャンルの異なる29名の作家がエッセイとともに本を紹介している。今年のお盆休みにゆっくりと調べながら読んだ一冊。2023/08/17
アカツキ
14
翻訳者自身がテーマに沿ったおすすめの本紹介する同名冊子をまとめた本、2作目。待ってました!読むかどうかは別にしても知らなかった本をたくさん知ることができるのは楽しい。読みたいと思ったのは「やさしい闇」「オリシャ戦記1、2」。2023/09/23
ムーミン2号
10
「BOOK MARK」第13号から第20号に「緊急特集2022 Books and Wars 戦争を考える」を加えた全9章からなるブックガイド。緊急特集はロシアのウクライナ侵攻を受けてのものだろうが、そこで紹介される本は翻訳書に限っていない。個人的に興味深かったのは「分厚い本」特集で、一冊で分厚い場合と、分冊である場合とがある。若い頃と違って、分厚い本に挑戦する気力・体力・胆力の衰えは如何ともしがたいが、本書を読むとまた挑戦したくなってくる。2024/08/10
ぐるぐる244
10
紹介される本はグラフィックノベル、ノンフィクション、本についての本、緊急特集で戦争について等多岐にわたる。翻訳者自身が担当した本を紹介してくれるって豪華。ところで羈(おもがい)読めませんでした。2023/12/28
ぽけっとももんが
9
「緊急特集戦争を考える」の号は持っている。この辺りでは手に入れられないので、東京にいる息子に書店リストを送っておいたら帰省の際持ってきてくれた。かあさん忘れてたよというか期待してなかったよほんと。という些細なことはともかく、読みたい本をひたすら図書館の蔵書リストで探す。2023/10/31