新しい落語の世界

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新しい落語の世界

  • 著者名:柳家東三楼【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 彩流社(2023/08発売)
  • ポイント 22pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784779128899

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内容説明

ニューヨーク在住の落語家が考えるこれまでの「落語」とこれからの「RAKUGO」

本書では「落語とは何か」をさまざまな角度から考え、享受する人、演じる人の道筋となり、落語が世界標準のエンターテインメントであることを提示する。これまでの本ではほとんど触れられることのなかった落語の「上・下(かみしも)」の約束や、現代的な視点を 入れた落語の歴史、寄席を中心とした落語界そして修業のことなど、噺家独自の視点から忌憚なく書き下ろす。「落語はそんなもんじゃない」という批判を想定するが、本書を通じて読者の一人ひとりの中に「落語とは何か」のイメージが出来あがれば本望。古典落語の保守本流の中で育った著者が、リベラルとアートの本場NYで過ごし、噺家として二十五年研究した「落語とは何か」を開陳する。

「一席お付き合いのほどをお願い申し上げます」

【目次】
第1章・落語のこれまで
(1)落語の変遷(江戸より前の時代、御伽衆、安楽庵策伝、噺家の誕生、昭和・平成の名人)
(2)落語の世界(落語家の修業、昇進の話、上下のルール、寄席の世界等)

第2章・新しい落語の世界(噺家のアメリカ移住、高校時代、入門、父の死からアメリカ公演、
コロナ禍のこと、RAKUGO Association of America 設立、英語での落語、新しい落語教授法、
落語からRAKUGO へ)

第3章・WEB コラムセレクト

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaz

0
著者個人の経験は飛ばし読み。落語の歴史等も類書で知っているつもりだが、落語界の現状についてはもちろん知らないことも多く面白い。著者のアメリカでの取り組みも興味深い。ただし、校正は改善の余地有り。図書館の内容紹介は『落語とはなにか。古典落語の保守本流の中で育った著者が、リベラルとアートの本場・ニューヨークで過ごし、噺家として25年研究した成果を開陳。世界標準エンターテインメントとしての落語像を提示する』。 2023/09/20

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