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内容説明
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長年、日本の経済情勢・政策を分析してきた著者が、高校生に向けに行っている「経済学を勉強し、経済を知る」ことの面白さを伝える入門講義を再構成。
第1章では、経済学の基本的な考え方を述べ、 第2章では、実際に経済学を学ぶとどんな良いことがあるのかを、著者の実体験に沿って、できるだけ具体的に説明。
第3章では、政策の力で経済の姿をより望ましいものにするためにはどうすればいいかを検討。第4章では、多くの人が強い関心を持っている「働く」ということを考える。第5章では国際経済について、第6章では、現代社会の最重要課題である日本の人口問題を取り上げる。
目次
まえがき
第1章 経済学の基礎の基礎から世の中を見てみると
1 市場の作用が経済の動きを調整している(第1の原理)
2 人々はさまざまなインセンティブに応じて行動している(第2の原理)
3 時には政府が政策的に介入したほうが人々は幸せになる(第3の原理)
4 費用として重要なのは「機会費用」である(第4の原理)
5 物事の影響はできるだけ先の先まで考えたほうがいい(第5の原理)
第2章 経済学は役に立つ
1 私たちの暮らしと経済学
2 経済学を勉強するとお金持ちになれるのか?
3 さらに役立つようになってきた経済学
第3章 幸せのための経済政策
1 経済政策とは何だろうか?
2 財政政策と金融政策
第4章 どうなる、これからの働き方
1 日本人の働き方
2 メンバーシップ型からジョブ型へ
第5章 世界の中で生きる日本
1 日本の国際的な地位
2 「比較優位」という考え方
3 日本の国際収支の姿
4 国際間の経済連携
第6章 人口問題を考える
1 日本の人口問題
2 人口オーナスとは?
3 「人口1億人目標」を考える
あとがき
感想・レビュー
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あんさん
もももも
アンディ・ワイス