- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
「独りで率いる」リーダーから、
「つながりを育て、共に走る」リーダーへ!
絶え間なく変化する現代において、リーダーに求められる役割は、
率先してメンバーを導くリーダーから、
メンバーそれぞれが持っている個性や強みを最大限に発揮できるよう支援するリーダーへと変わりつつあります。
チームやメンバーが持っている、秘めた強みや資源を解き放ち、
共に関わり合いながら共創解を生み出せる自律的なチームにしていくためには、
心理的安全な場をつくること、これまでの組織の慣習に揺らぎを与え、
そこで生まれた新たな変化の芽を歓迎するような、「場の生命」を育むことが重要です。
「意見出しや決定などで、リーダーの負担が大きすぎる」
「チーム・組織のメンバーのつながりが薄い」
「コミュニケーションが生まれにくい」
「新しいアイデアや価値、変化が生まれにくい」
「決まったプランが実行されない、成果につながらない」
こういった悩みを抱える方に向けて、
本書では、基盤となる心理的安全性と4つの段階の場からなる「場づくりサイクル」という観点から、
新しい価値を生み出せる、パフォーマンスの高いチームをつくるための方法を紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
44
場をつくる、それで解決できることは多い。以下メモ。現場で対話の場を作る、仕事。メンバーとの関係、雰囲気作り、が具体的な課題解決のポイントとなる。自発的な目標設定と実行が個人の行動や動機の源泉となってきている。ビジネスもスポーツと同じ、場を作り、チームパフォーマンスの向上を図るもの。会議前にチェックイン、冒頭に一人ずつ声を出させる。何かあった時のための余白、報連相できる仕組みを作っておく。ブレークスルーを生み出す発想を拡げる。心理的安全性を自分たちで担保しようとする主体的な場が生まれ、対話の質が深まる。2024/10/26
Lite
1
不透明な時代における変化に対応できるチームの作り方指南書。企業だと、昭和的軍隊的教育を受けた管理職と、平成世代のギャップを埋める施策にも富んでいる。まずはこの本の最後にある通り、少しでも良いから本にある内容を実践しようと思う。2022/10/22
Go Extreme
1
リーダーシップスタイルに地殻的変動: 働く環境・人の構造的な変化 心理的安全性の重要性 変わるリーダーの役割 心理的安全性−創造的な活動を生み出す土台をつくる: 心理的安全性の確保度 妥協の罠 拡散−ブレークスルーを生み出す発想を拡げる: 拡散の実践度 課題の罠 混沌−闇が深まるほど、光は強く輝く: 混沌の実践度 回避の罠 収束―白昼夢(デイドリーム)から目を覚ます: 収束の実践度 判断の罠 実装−困難を突破し、成し遂げられるプランに鍛錬: 実装の実践度 放任の罠 論理の壁 感情の壁 習慣の壁2022/04/30
kankan
0
今時の要素を組み込み分かりやすい解説してありました。2022/06/27