内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
直木賞作家が60代にして漫画家デビュー! 荻原浩にしか描けない、センチメンタルで不可思議な絵物語。「アマゾン川流域に流れ着いた瓶の中には、日本語で綴られた遥か遠い地からの手紙が入っていた……(大河の彼方より)。「93歳。病室で最期の時を迎えようとしている幸子のもとに、次々と懐かしい人々が訪れて……」(人生がそんなにも美しいのなら)。「4月1日の午後1時にあの桜の木の下で会おう。幼なじみの二人が交わした約束の行方は……」(あの日の桜の木の下で)など、人生のほろ苦くも愛おしい一瞬から、日常の半歩先に広がるブラックで奇妙な世界まで、全9編収録。
目次
大河の彼方より
祭りのあとの満月の夜の
人生がそんなにも美しいのなら
猫ちぐら
あの日の桜の木の下で
ある夏の地球最後の日
口
とうもろこし畑の伝言
校庭の座敷わらし
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ふう
87
引き出しの多い作家だと思ってはいたのですが、まさか漫画までとはと、驚きと楽しみで手に取りました。表題作を含めた9話の短編集。素朴だけど緻密な筆使いで「すべて手描き&スクリーントーン手貼り」とあとがきにありました。話は淡々とした雰囲気で進むのですが、終わりにきて「えっ!」と気持ちが立ちすくんでしまい、やがて切なくなったりしんみりしたり。小説でも感じる作者の思いがありました。『まつりのあとの満月の夜の』『とうもろこし畑の伝言』が好きです。2023/06/24
はっぱ
24
読友さんの感想を読んで、荻原浩さんの描かれた漫画が読んで見たくて。面白かった。不思議な話だったり、ちょっと怖い話だったり。百聞は一見に如かずで、漫画は一目見て直ぐに心に入って来たり、その一つの絵から色々な余韻を察したり。ショートストーリーだけど胸にグッと来る話が多かった。特に切なかったのが、「大河の彼方より」と「祭りのあとの満月の夜の」と「人生がそんなにも美しいのなら」だった。2023/06/29
ryohjin
18
小説を漫画化したのではなく、はじめから漫画として描かれた短編が9編。SFだったり不思議な話だったり、どの作品もほどよい温度感で余韻が残り楽しめました。作者があとがきに「文章で物語る人間だから描けるビジュアルの世界もあるんじゃないか」と記していますが、小説家になる前に漫画の道を目指していた作者だからこそ描ける、小説とはまた別のこの世界、なかなかいいな、と思いました。2023/08/29
やま
9
9編の短編漫画。心温まる作品やブラックな作品など面白い内容でした。「ある日の桜の木の下で」青春を感じる内容で印象に残りました。2023/12/16
殿下
7
多才な荻原さん、元々こちらの道に進みたかったのだとか。でもこの世界にはもっと達者な人達がいるので、出来れば書籍化はこれを最後にして、ユニバーサル広告の続編をお願いします。2025/01/04
-
- 電子書籍
- リビルドワールド【分冊版】 9 電撃コ…
-
- 電子書籍
- お箸を持て!!~実家に帰ったら妖怪たち…
-
- 電子書籍
- 皇太子の婚約者として生き残る【タテヨミ…
-
- 電子書籍
- 恋と剣 1【分冊】 5巻 ハーレクイン…
-
- 電子書籍
- 悪役令嬢は趣味に没頭します 10巻 異…




