マシマロの よるさんぽ

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マシマロの よるさんぽ

  • ISBN:9784909809483

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内容説明

白い子ネコのマシマロが初めて夜のお散歩へ行きました。空にはお日さまと思ったら初めて会うお月様でした。お月様と一緒にお散歩をしていると突然の大雨が。そして大好きな森へ行ってみるとそこにはたくさんのネコが集まっていたのです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

148
子どもの頃に夜空を見上げて、歩いては振り返って、お月さまはどこまでもついてきてくれるんだ、そんな気持ちを抱いたことを思い出した。じいっと見つめると、吸い込まれるような神秘的な光に、自分はどの星にいるのか、向こうの星からもこちらを見つめている人がいるのだろうかと、不思議な気持ちになったことも思い出した。この絵本のテーマはシンプルだけど、ほのぼのとする。マシマロは生まれて初めて夜の散歩に出かけてみた。森の中ではお月さまの姿が見えなくなるまでの愉しみがあることを知った。世界の静けさはお月さまとともにやってくる。2025/01/09

ふじ

15
月がとても印象的な絵本。夜の散歩がテーマに見せかけて、本テーマはおつきさまと子猫の散歩だと思う。必死に追いかけたり、探したり、水たまりの中の姿もお月様だと思ったり。ちっちゃい子あるあるな反応に幼児が感情移入しやすく、日常に取り入れやすそうな絵本。#NetGalleyJP2024/12/28

Cinejazz

14
白い仔猫<マシマロ>の初めての夜のお散歩です。〝「なにか、面白いこと 探しにいってみよう」・・・空には、静かに光る、まあるい顔がありました。「あ こんばんは。お日さまも、夜のお散歩?」マシマロがそう言うと、木の上で遊んでいた蜘蛛が、小さな声で教えてくれました「おや、知らないの?あれは、月さまだよ❢」・・・お月様と一緒にお散歩をしていると、突然の大雨が降ってきたので、森の中へ行ってみると、たくさんのネコが集会を開いるのでした・・・〟眠りにつく前のひととき、マシマロとの冒険を楽しむとしましょうか・・・。2025/01/13

moco

2
【小2】こんな子猫が夜に冒険して、大丈夫?   何だか怖い…。 だって迷子になっちゃいそうだもん2025/05/31

たくさん

2
マシマロの探検がはじまる。ちょっとした散歩のつもりで始まった夜。お月さんと共に、お月さんを思うままに夜が流れていく。自分は初めてでも夜更かしが当たり前の猫たち。街の風景から森の自然の中へと移っていく景色と時間。ああ。夜が明けたのをはじめてみたとき朝がやってきて不思議な感じがしたな。そういうことをぺったりとした優しい色調のはっきりした穏やかな世界で感じ取れるおしゃれな本ですね。#NetGalleyJP2025/01/16

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