内容説明
スランプ中の老映画監督・中井戸八郎のもとに、仕事をやめた長男と離婚した長女が出戻ってきた。家には引きこもりの次男もいて、中井戸家は十数年ぶりに一家集結してしまう。そんな中、八郎が家宝にしている世界的名監督の遺稿がネットオークションに出ていることが発覚する。家族の誰かが出品したとにらんだ八郎は、密かに犯人捜しを始めるが……。最も身近だが最もわかっていないかもしれない家族をめぐる、笑いと涙の珠玉作
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
りょう
4
あー、半ば過ぎて、八郎が黒川監督の子どもじゃないか?と疑うあたりで、やっと既読感が生じてきて、調べたらちゃんと読んでいました。いや、半分過ぎまで気がつかないって(笑)ま、とりあえず文庫本も読了。2023/11/29
まめの助
2
★★★☆☆壁にぶつかった人がアップデートしていくお話。理想と現実に悩みながら生きる姿は人間らしさなんだなと読了。天ぷら学生や天ぷらナンバーという言葉を初めて知った。衣の中身が何か分からないという事から、本来の姿が不明という意味のよう。中身が何か。に真摯に向き合う姿勢から逃げている私には沁みた。2024/06/15
Blue eclipse
0
美味しいかきあげになったかな。2025/05/23




