内容説明
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小泉政権誕生20年。新史料をもとに、政治学、行政学、経済学の視点から、歴史の対象として小泉政権を分析。
「官邸が主導権を握る政権運営の手法が批判的に検討される現在のような状況だからこそ、小泉政権が推し進めた官邸主導を通時的に振り返る意義があるように思う」(あとがき)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
中将(予備役)
2
与党組織と政権の関係を中心とした小泉政権の研究書。中丸メモ(政党職員のメモ)は貴重だろう。上川『小泉改革の政治学』を読んだ立場からは、柳澤金融行政の政治性ではなく合理性を指摘し竹中の論点の単純化と党との協力に焦点を当てた6章は新鮮だった。橋本行革と森内閣とで異なる議院内閣制理解(1章)、経済財政諮問会議の活用と党内掌握後の意義の変化(2章)、補佐機構よりも属人的な官邸外交(11章)といった話も面白かった。12章は、単に事務方の少ない『権力の館を歩く』の見方とは異なる地方と合わせた立体的な公明党分析で貴重2026/06/30




