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内容説明
進む高齢化と歩調を合わせるかのように、AI(人工知能)の技術革新と社会への浸透も進化を続けている。では老人は、AIとどのように向き合えばよいのか。眼科医として多くの高齢者の診察・治療に関わり、その悩みや不安をじかに聞いてきた著者は、日本ディープラーニング協会の資格を取得してAI技術も学んでいる。病気や介護、認知症、お金、人間関係など、さまざまな不安を抱える老人たちにとって、AIとAIが産み出す社会は福音なのか脅威なのか。著者は言う。「AIの進化で老後の不安はなくなります」。ただし、「AIとの付き合い方を間違わなければ」である。老人が正しくAIと付き合うための完全ガイド。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
35
自動運転は「最新技術と老化の交差点」(20頁)。様子を見ながら導入していく方法がより安全と言える(34頁)。AIの時代になっても、病気の基準は人間が作る(96頁)。孤独死しないためには、家族と同居、親戚や近所付き合いが良い、介護施設に入所(144頁)。高齢者に求められるのが任せる力、頼る力(201頁)。人間の補完とすべきAI、目的は人間の苦を楽にするAIだと思える。 2021/09/02
ありんこ
4
AI社会になると、医療分野や生活面でどう変わるのかを、易しい言葉で説明してくれている本です。AIを恐れることなく、うまく利用して前向きに生きていく姿勢でいたいものですね!2022/01/18
Hiroki Nishizumi
4
やさしいAI入門書。良いと思った。表題の老人と言う表現が惜しい気がする。2021/03/08
takao
3
ふむ2024/04/23
きうりっち
3
途中で他の本に目移りしてしばらくほったらかしにしていたので内容を忘れてしまいそうだった。AI社会になってもそれほど怖がる必要はないということだろう。私はロボットに介護してもらえれば気楽でいいな、と思っているがそういうことにはならないようでちょっとがっかり。ただ、ロボットに仕事を奪われる、と考える必要がないのは若い人にはいいことだろう。分かりやすい書き方で好感が持てる。2023/09/04
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