内容説明
読み手を一刀両断する恐怖
恐怖を紡ぎだす新たな書き手29名が参加。怪談作家8名と、応募作全729作から厳選した鋭利すぎる短編実話怪談、147篇!
あっという間にすぐ読めて怖い!
超短怪談の人気タイトル「瞬殺怪談」がニューフェイズで登場。怪談作家たちによる書き下ろしに、公募により厳選された29人42作品を加えた147話を収録。
・亡くした愛猫のつけていた鈴の音、それは…「ねこだまし」(黒
木あるじ)
・瑕疵物件だという友人の部屋で呑んでいると…「やっぱりね」(つくね乱蔵)
・祖母の家の冷蔵庫に詰まっていたものの記憶「蟹群」(我妻俊樹)
・同棲していた彼女が言うには…「号泣の告白」(黒史郎)
――ほか、田辺青蛙、丸山政也、鈴木捧、鷲羽大介が参加。
新たな才能と恐怖の発見をお届けする!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モモ
36
怪談作家・公募で選ばれた29人42作品が入った全147話。2ページくらいの怪談がずらり。どれも怖いが、やはりすぐに忘れてしまう。再読しても楽しめそうな一冊でした。2024/09/21
雨
26
投稿作品の中にも光るものがある。短くてサクッと読めるけど厭な後味を残していく。ベテラン勢はもちろん、今後も期待したい。2023/08/23
たぬ
18
☆2.5 長くても2ページのいろんな作家+投稿によるショートショート集。大量150本近く載ってます。これほんとに怪談?って書名を再確認してしまったのだけどね、全然怖くなくて。怖い以前にストーリーが物足りないんだよなあ。オチはどこいった状態のお話大多数。単著はとても面白く読んだ田辺青蛙氏ですら。校正も含めてもっと頑張れ。2023/12/12
澤水月
12
黒木あるじ、我妻俊樹は別格。かろみもあり。今巻は平山夢明抜き、中堅作家で新進作家(最恐マンスリーなどからの怪談師さんら)を挟む。「書き怪談」には語るのと違う腕がいりますね…。ベテラン中堅新進と入り混じって色々読めるのは面白い試み。何が来るかわからない楽しみも2023/08/06
eyemu
9
何も考えずに一気に読むのにピッタリなサイズ感。 でも。。。 短くてもゾクッとするのが多くて、怖いって長短関係ないんだな…と。 短くても残るものほど、怖面白い。2024/04/08
-
- 洋書電子書籍
- 差分プライバシー(MITエッセンシャル…
-
- 電子書籍
- 失われた時間【分冊】 12巻 ハーレク…