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内容説明
英単語の語源は、文化と教養の宝庫です!聖地巡礼者へのホスピタリティから病院(hospital)は生まれた/ハネムーンの起源は古代ゲルマン人の結婚後1か月ハチミツ酒を飲む習慣から(honey+moon)/海賊のヴァイキングと村(village)、大邸宅(villa)の関係…などなど、英語のルーツにさかのぼって、ヨーロッパの歴史文化観光を楽しみながら、英語の語彙力が身につく一冊。英語学習にも、グローバル時代の教養にも、ヨーロッパ観光のお供にも最適!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
日・月
16
古代ローマから辿る英語の歴史。ノルマン征服やイスラームのイベリア進出による英語の形成過程詳述に期待。しかし本書はそれらより、多くの英単語の語源が何に発するかを具体的に羅列していきます。ゆえ、字書を読んでいる感じ。北欧の『サーガ(saga)』がsayingやsayの基になったこと、フレスコ(fresco)画はfreshと同系語、給料(salary)はsaltの派生語‥‥言われれば尤も、なるほどです。2024/06/30
ガットウ
16
★★★★4.0点。インド・ヨーロッパ語族というのは、同一語源が多いのね!2023/08/29
coolflat
14
24頁。「宗教」のreligionの語源については諸説あるが、ラテン語で人と神を「強く結びつける」という意味のreligareに由来するというのが最も一般的な説とされる。relyは結びつきを強めて「信頼する」、reliableは「信頼できる」、allyは「結ぶ方へ」から「同盟国」や「同盟する」、allianceは国家間の「同盟」や「提携」、obligeも「縛る方へ」から「強制する」、obligatoryは「強制的な」、obligationは「義務、恩恵」となる。2024/09/12
いとう・しんご
6
読友さんきっかけ。断片的なお話が続いていて、タイトルにいうほど面白いわけではありませんでした。2024/03/16
乱読家 護る会支持!
5
ヨーロッパの歴史を学びながら語源を学ぶ本です。 古代ローマの建国神話、ギリシャ神話から生まれた言葉。 聖書の記述や登場人物から生まれた言葉。 古代ゲルマン民族なと、人種・民族の文化・風習から生まれた言葉。 イスラム教の教えから生まれた言葉。 ルネサンス時代に生まれた言葉。 などなど、、、、 英語をまだ諦めていない貴方に。 (僕はとうの昔に諦めておりますw2024/01/05