エクストリーム大家

著者名：春川賢太郎【著】

ライチブックス（2023/08発売）

• ISBN：9784910522050

内容説明

築古団地＆ボロ戸建てに住むワケあり・クセ強な入居者との格闘を描く異色の物語

【エクストリーム大家】とは元受刑囚や生活保護受給者、元ヤクザや自己破産者、ＤＶ避難者などワケありな人たちに部屋を貸す大家のこと。著者が亡き母から受け継いだのはボロ家と、ワケありクセ強な入居者たち。突然、大家になった著者の波乱に満ちた刺激的な日々。「敷金礼金不要、保証人不要、直契約」を謳い、町内の掲示板や交流サイト、そしてNPOで客付けする驚きの手法。社会貢献と不動産投資を両立させた驚きのノウハウも掲載。“王道”から外れまくった不動産投資法も学べる異色の不動産ノンフィクション

【著者】
春川賢太郎
1971年、兵庫県生まれ。2010年頃に初めて物件を購入し大家デビュー。2018年、大家業を営んでいた実母の死去に伴い、複数の物件と入居者を相続し引き継ぐ。本業はライター／フリージャーナリスト。別名義で『AERA』（朝日新聞出版）、『週刊ダイヤモンド』『ダイヤモンド・オンライン』（以上、ダイヤモンド社）、『現代ビジネス』（講談社）など週刊誌やウェブメディアに寄稿。金融経済、防衛、労働問題に詳しい。著書多数。現在、文筆業の傍らクセのある入居者相手に奮闘する日々を過ごしている。

目次

プロローグ なぜエクストリーム大家になったのか
第1章 エクストリーム大家は究極の不動産投資
第2章 常識が通用しない客付けテクニック
第3章 入居者たちとのヤバくて熱い日々
第4章 規制対象に!? エクストリーム大家の行方
エピローグ それでもエクストリーム大家は生き残る

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あっちゃん]

ワケありの方もそりゃ何処かに住まなきゃいけないもんねぇ(笑)今にして思えばめぞん一刻とかアレもエクストリーム大家さん？(￣ー￣)

2023/11/15

[てら]

不動産の勉強になる。エクストリーム層に賃貸した場合の話。

2024/01/22

[nizi]

変な店子を次々に紹介する内容かと思いきや、後半になると妙なジャーナリズムとヒューマニズムに流れ、結果中途半端な本になっていた。エンタメに振り切った方が良かったように思える。

2024/09/08

[umikaze_nagiko]

胆力がないとできないね。

2023/08/28

[かけだし不動産投資家]

昔からこのようなニーズはあったのだろうが、世の中が変わってきたことによって市場が顕在化しつつあるのかもしれない。

2024/01/03