内容説明
明日が来るかもわからない日々を、生きていく。
内戦が泥沼化していくミャンマー。
雑誌記者として訪れた日本人・國分は、国の未来を担う若者が、終わらない戦いに身を投じている現状を目にする。
一人の“外国人”としてできることは何かを考えさせられる、ノンフィクション小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nnnともろー
5
国外には伝わらないミャンマー内戦の裏側。自国軍に虐殺される人々。著者自身の実体験によるノンフィクション小説。壮絶としか言いようがない。2023/07/10
拡がる読書会@大阪
2
内戦が収まらないミャンマー。著者は雑誌記者としてミャンマーの若者たちを追っていきます。 終わらない戦いを身を投じるがゆえの苦しみや悲しみを描いたノンフィクション小説。 今年出たばかりの作品で、ミャンマーの現状を描いています。 若者が未来のために戦う。という環境は日本とは全然違います。 この本を読んで現状を知っととしても、厳しい現状はまだまだ続いていくんですよね。 https://note.com/sharebookworld/n/nb04c4104fe0b2023/12/29