海への巡礼 - 文学が生まれる場所

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海への巡礼 - 文学が生まれる場所

  • 著者名:岡本勝人
  • 価格 ¥2,750(本体¥2,500)
  • 左右社(2023/07発売)
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  • ISBN:9784865283761

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内容説明

私たちの人生は、見知らぬ暗闇へと還ってゆく旅である──。
どことも知れぬ終点をめざし、人生という旅をしながら人は海へと思いを馳せ、心をはばたかせる。
パリからノルマンディ地方を経て、巡礼の地モン・サン=ミシェルへ。
黒潮がつなぐ紀州と鎌倉、そしてはるか太平洋の沖。
そんないくつかの旅を思い出しながら、海の彼方に思いを馳せ、
作品を生み出してきた文学者たちに新しい光を当てる文芸エッセイ。
描かれる文学者たち
・プルーストのノルマンディ
・ゴーギャンのブルターニュ
・シュルレアリストとモン・サン=ミシェル
・ミルトンの英仏海峡
・ワーグナーとカンタベリ巡礼
・志賀直哉の歩いた道
・ヴェネツィアをさまようパウンド
・飯島耕一のニューヨーク
・ヘミングウェイのパリからの出発
・中上健次の熊野の海
・鎌倉から宋を遠望する源実朝
・レヴィ=ストロースの航海
・縁へと歩む吉増剛造
ほか

目次

1 モン・サン=ミッシェル
2 迷路と海 志賀直哉、エズラ・パウンド、飯島耕一
3 ふたつの大洋 メルヴィル、中上健次、源実朝
4 商船と病院船 レヴィ=ストロースと鮎川信夫
5 琉球弧をたどる 柳田國男、柳宗悦、島尾敏雄
6 尾道
補遺 海の作家・ヘミングウェイの青春
あとがき/参考文献

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

らすた

0
読み終わったではなく挫折した日です。 これは文学や芸術などについて相当の知識がないと充分愉しめない本ですね。たぶんその世界に精通していればステキな宝箱なんだろうなと感じました。2023/12/08

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