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内容説明
「役員が部長に求めること」とは?
「メンバーが部長に期待すること」とは?
本書は、部長になりたての方、部長の仕事に日々悪戦苦闘しながら向き合っている方に、
「部長職に必要なマネジメント力・仕事術」を説いた本です。
部長が課長までと違うところは、「経営上の重要な判断を担う立場、部門の長」であるという点です。
したがって「部長の仕事術」とは、「経営上重要な組織を運営する能力・方法」を指します。
そうした「部長の仕事術」を具体的に挙げながら、それをどう磨き、駆使し、
チームとして成果を上げるか、具体的に解説します。
部長職の方はもちろんのこと、若手や課長クラスが「一歩上の役職」を目指すために、
また、社長や役員が「どんな社員を部長に抜擢するか」を考える指針として読める一冊です。
●目次
第1章 これからの部長に必須の5つの心得
第2章 部長のマネジメント力
第3章 部長の数字力
第4章 部長の育成術
第5章 部長の人間力
第6章 役員への出世術
第7章 苦難の乗り越え方
第8章 部長の自己啓発
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ギルダーツ
10
4月からに備え読んでみたが、思いのほか参考になった。 ・仕事をやる上で障害になっていることはないか、を口癖にする。 ・一里塚を設け、進捗管理をする日にちを事前に設定して、終盤の追い込みを少なくする。 ・ファシリテーション力とは、聴いて構造化してかみ合わせる力。 など。経営陣の一員としての1クラス上の視点が求められる。ただまぁ、あまり考え込みすぎないようにしたい。2020/03/08
JohnOM
4
部長の役割が明確に書かれてあって、勉強になった。後継者の育成にも役立ちそうだ。常に傍らに置いておきたい良書である。2018/07/10
はち
3
@75 経営の一員になる。他部署の活動に参画することで協力を得やすい関係をつくる。情報は早く。どうすればうまくいくか。細々指示をしない。目的方針目標制約を明確に。早く手をつけ、選別し、手放す。公平。
mm71
2
境界線の仕事が人脈を厚くする。方針はつくるがマニュアルはつくらない。部署内にブラックボックスをつくらない。指示よりも暗示を。早く手を付け、分別して、手放す。自分の時間よりも部下の時間をつくる。会議のゴールは、多様な意見を戦わせることよりも、一段上のレベルの解を見つけ、会議メンバーが協力してその実行を行うこと。役員からヤマを外した質問が来たら逆質問をする。棚卸しは年一回必ず行う。2018/02/25
Mike
2
部長職の職務の位置付けは会社によって異なるが、従業員の最高職位である部門長のイメージかと思う。部長職に必要な内容が平易な文章でつづられている。役員になるためには「人間力よりも運が大事」という言葉には納得性がある。ことある毎に読み返したい本の一冊。2017/08/11