内容説明
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■溶接のための準備
溶接とは、金属をつなぎ合わせる作業であり、その基本知識や作業内容、金属が結合する原理について基本から解説しています。さらに、溶接を行うために必要な環境や道具についても紹介しています。
■アーク溶接の基本テクニックを学ぶ
アーク溶接のしくみを解説した上で、実際の溶接テクニックを紹介します。姿勢、腕の動かし方、角度、順番、電流・電圧の設定などをわかりやすく解説します。
■被覆アーク溶接で溶接する
すべて手で操作し、溶接棒を使い溶接する被覆アーク溶接の実践テクニックを写真、イラスト、図版を使い、わかりやすく解説しています。
■広く使われているマグ溶接
作業効率が高く、国内でもっとも広く使用されているマグ溶接(半自動溶接)について、イラストや図版を使用してわかりやすく実践的に解説していきます。また、道具の不具合解消法についても紹介します。
■リカバリーと仕上げのしかた
穴が開いたり、凹んだりなど、溶接をミスした場合のリカバリー方法を、実践例を交えて写真やイラストで解説していきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
翔
6
図書館本。勤め先で溶接の機械を扱っていることから読んでみたが、求めているものとズレがあったので目次をもっと見ておけばよかったと反省。内容自体は一般の方やこれから溶接に携わる方向けといったものになっている。紹介されていない溶接の種類もあるが、一般的なものはカバーされている印象。一般家庭で溶接する際の注意点なども書かれていたが、個人で溶接する人ってどの程度いるのだろう。2024/01/21
マッメ
0
溶接のことをあまり知らない立場で入門編として読んでみた。何も知らない側からしたら溶接の基礎、準備物や気を付けるポイントなどから易しく書いてあり、非常にわかりやすかった。初心者向けで、しっかりと環境や設備を整えること、怪我になる要因なども説明してあり、気になるポイントが解決できた。所々、写真や動画じゃないといまいちピンとこないところもあったが、この本を片手に動画などを見ると理解しやすくて良いなと思った。何度も読み返して理解を深めたい。2025/02/20
ohio88
0
写真も入っていてわかりやすかった。電流設定の概要が記載されており実際の使用イメージが湧いた。2024/01/07
黒とかげ
0
うーん。内容はいいのだが、溶接をDIYに使うのは無理だと思う。技術的も設備的にも家庭に持ち込むのは無理がありすぎる気がするぞ。2023/08/09
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