内容説明
良い人も悪い人も人間大好き! 私が選んだ衝撃・笑撃な人々!!――一日一回驚いて(感動して!)、一日一人俎上にのせて料理する。辛口かつ軽妙なタッチで新鮮ネタを直送する“中野節”。まるごと一年分366人の面白話が一挙炸裂!
目次
〈まえがき〉
この世の中は滑稽で、奇怪で、謎めいていて……おもしろい。
〈第1章〉1人目~90人目
「人間は醜い。しかし人生は美しい」とロートレックは言った。
〈第2章〉91人目~181人目
田中真紀子の清純女学生ファッションが気になる。
〈第3章〉182人目~273人目
テロの主謀者はおとぎ話にでてくる魔術師のようだった。
〈第4章〉274人目~365人目
目が覚めると「ああ、もう志ん朝さんはいないんだ」と思う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yaemon1950
2
先頭頁から読み始めたが、途中で飽きてきたので読み方を変えてみた。この本には最後に登場人物索引が有り、これをナビに気になった人に関するコラムを読むやり方をやって見たところ面白く読めた。人に関するエッセイに登場人物索引は絶対必要かも。2013/03/31
あーさー
1
2001年を、1日ずつ日記形式で綴った中野翠さんの連載(&追記)をまとめた作品。タイトルにあるように、さまざまな人物を取り上げています。話題の懐かしさや中野さんのイラストも楽しく、買って良かった一冊です。2024/01/01
ようこ
1
コラムニストの本は携帯片手に人物名やタイトルを検索しながら読み進めるから何とも、時間がかかってしょうがない。でも、人物の昔と今を比べられるのはなんと楽しいことだろう。2012/05/30
朱音
1
日記風エッセイ。この本は2001.1.1からのもので、「Web現代」と言う雑誌に連載されていたものらしい。ちょっと前のことなのに、読み返して見るとこんな事もあったんだなぁ…って感じがするのが面白かったです。2003/07/03
ピリカ
0
世の中、色んな人がいるとは思っていたからこの本を読んでみた。 外で見かけた人の中で見つけた面白い人だと思ったら、TVで見た人も書かれていて、まぁ、確かに外に出ない日もあるだろうし、と納得しながら読んだ。ん〜、まぁ、面白い人と出会った日もあるけど、そんなに面白い人っていないよね、と思いながら、ページ飛び飛びで読み終えました。2015/11/03