日本人が知っておくべき 自衛隊と国防のこと

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日本人が知っておくべき 自衛隊と国防のこと

  • 著者名:高橋杉雄
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 辰巳出版ebooks(2023/07発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784777830527

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内容説明

「世界で最も厳しい」と言われる日本の安全保障環境
現在まさしく岐路に立つ我が国の防衛のあり方……
ニュースやワイドショーでおなじみの第一人者・高橋杉雄による、
今こそ「自衛隊」や「国防」についてきちんと知りたい人に贈る一冊!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

93
今更だけど、日本の位置って微妙 台湾有事、半島有事、ロシア・・2023・7刊2025/07/16

kan

24
防衛費の増額に加え、台湾有事、半島有事、ロシアや中国等周辺国の動向や関係性から勉強の必要性を感じて読んだ。想定シナリオへの対応、日米同盟の基本的な解説、自衛隊の動向など非常に分かりやすく入門的な解説で読みやすかった。核シェアリングにおける核使用決定権について理解していなかったと気付かされた。表層的な理解から感情的な議論にならぬよう、正しく理解し意見を持つことが民主主義国家の大前提だと感じた。2023/11/25

23
23年7月。22年12月の戦略3文書策定を受けてのサポートという感も。右も左も関係なく安全保障や国防に関する知識は持つべき。図表も多くわかりやすい解説に努めている■金正日の時はミサイル発射実験に失敗すると責任者は処罰されていたが、金正恩は失敗は成功の糧との姿勢に変化したとか■米国は大きな戦争の抑止にしばしば失敗している■日中間のEEZ、排他的経済水域の境界線は未画定■台湾有事に日本が関わるかどうかを決めるのは日本自身ではなく、実は中国。在日米軍基地は日本の領土であり、在日米軍に対する攻撃は日本に対する攻撃2025/02/09

ロビン

20
台湾有事が叫ばれるようになり、軍事リテラシーを身に着ける必要を感じ一読した。著者は防衛省シンクタンクの防衛政策研究室長という肩書であり、当然だが本書の内容も政府の取っている国防政策に則ったものだ。現在の日本を取り巻く厳しい安全保障環境についての解説、台湾有事・半島有事を想定した軍略、戦車や戦闘機等の自衛隊陸海空の保有する兵器のことなどが書かれている。ただ、日米安保がこれからどうなるかや、兵站面ー日本の低すぎる食料自給率についてや、目下再稼働を進めている原発へのミサイル攻撃の防備についての言及は全くなし。2023/09/06

クマシカ

16
ウクライナにロシアが攻め込むという世界的非常事態をきっかけに一般の日本人も危機感を強くした一年半。専門家がテレビで客観的なデータを示し議論できるようになり、とても勉強になった。防衛費や敵基地攻撃能力など、用語だけがひとり歩きし過剰反応する人もいるが、現実を見なければならない。もちろん武器も兵士も必要ないならない方がいいだろうけど、環境がそれを許さないから。弾薬や飛行機を買うだけじゃ間に合わない、人材育成は10年単位。放射能、生物兵器、化学兵器への対応は自衛隊の経験が群を抜いているというのは初めて知った。2023/08/24

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