幻冬舎新書<br> 膵臓がんの何が怖いのか 早期発見から診断、最新治療まで

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幻冬舎新書
膵臓がんの何が怖いのか 早期発見から診断、最新治療まで

  • 著者名:本田五郎【著】
  • 価格 ¥982(本体¥893)
  • 幻冬舎(2023/07発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344987036

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内容説明

5年生存率が8・5%と低く、他のがんと比べても特にタチが悪いと知られる膵臓がん。膵臓は胃の後ろにあるため通常のエコー検査などでは見つけにくく、がん細胞が周囲の組織や臓器に速く染み込むように広がるので手術で切除するのも難しい。だが最近では超早期に治療すれば5年生存率90%超という成績もあり、いかに早く見つけるかが生死を決める鍵になる。黄疸や背部痛ほか特徴的な初期症状から、検査法、化学療法、ロボット手術などの最先端の治療法まで、膵臓がんのエキスパートがわかりやすく解説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

はやたろう

14
膵臓がんの治療や、病気の進み方を、人間社会に置き換えてうまく説明されており、わかりやすい。また、膵臓がんの早期発見からの治療に、数々の問題もあり、これからの治療法の発展を願いたい。2024/04/21

乱読家 護る会支持!

6
職場の同僚を膵臓がんで亡くしたことがありますが、その方もがんが発見された時には、ステージ4で手遅れの状態でした。 さまざまな治療薬や治療法の開発により「治るがん」が増えてきていますが、膵臓がんだけは、なかなか検査では発見できず、自覚症状が出た時にはステージが進んでいることが多い「やっかいながん」です。本書は少しだけ希望(?)を持てる新たな治療法を紹介しています。 2024/02/26

つかず8

3
本書は、膵臓がんという「最も厄介ながん」を、巧みな喩えで解き明かす。膵臓は体の奥に潜むエネルギー管理の司令塔で、消化と血糖調節を一手に担う頼れる存在だが、強力な膵液は両刃の剣で、ひとたび漏れれば自らの臓器をも溶かす危険な力を持つ。膵臓がんは、この司令塔に潜む“国際マフィア”のような存在で、初期は静かに潜伏し、黄疸や背部痛といったサインが出た時には既に進行していることが多い。2026/02/24

伊達者

3
膵臓がん治療の最前線が分かる本。膵臓の仕組みについてイラストで詳しく紹介しているので膵液の強力さと膵液漏れの怖さが良く分かった。外科医でありながら膵臓がんの治療は抗癌剤と言うし、内視鏡やロボットには否定的。抗癌剤については外科医という立場から詳しい説明がないので別な本で理解する必要がある。分かりやすくしたいという狙いから説明にあたってたとえ話が多いのは分かるが、不良学生とかリーゼント頭とかを癌に例えるなどいささか乱暴で不適切と思われる例が多く、これは編集サイドの責任ではないか。2023/07/29

お抹茶

2
喩えを使ってわかりやすく説明する。膵臓はエネルギー管理司令塔だが,膵液は危険で漏出すると臓器を分解してしまう。黄疸や腹痛や背部痛から早期の肝臓がんが見つかることがある。超音波内視鏡で,CTやMRIでは発見できない膵臓がんも捉えられる。上皮内癌の時期に取るのが良いが見極めは難しく,ステージ0のうちに取っておきたいものの,癌ではないのに膵臓を取ってしまう可能性は拭えない。膵臓がなくなるとインスリンや消化酵素剤が一生必要なため,ハードルは高い。術前化学療法をしてから手術すると,生存率が上がる。2025/02/11

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