GROW THE PIE - パーパスと利益の二項対立を超えて、持続可能な経済を

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GROW THE PIE - パーパスと利益の二項対立を超えて、持続可能な経済を

  • ISBN:9784991159930

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内容説明

エビデンスから導かれた「パイ拡大」の発想から、利益と社会的価値の双方を実現する道筋を示す。

企業がパーパスを実現し社会に対する責任を果たすことと、利益を創出することは、一見トレードオフの関係に見えます。しかし本書では、パーパスを軸としたビジネスや、多様なステークホルダーを大切にしている企業が、長期的には一貫してより成功していることを様々な論文を用いて実証しています。
そして「パイコノミクス」という概念を提唱し、企業経営者、資産家、投資家、顧客、従業員、市民といった多様な人々が、パーパスと利益の両立を目指しながら、直面するハードルを乗り越えるための原則やロードマップを示しています。

【著者】
アレックス・エドマンズ
ロンドン・ビジネス・スクールのファイナンスの教授で、公益を実現するためのビジネスの再構築という分野の第一人者。フルブライト奨学金を得てマサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得し、ペンシルベニア大学ウォートン校の終身教授、投資銀行モルガン・スタンレーでバンカーを務めた経歴を持つ。

川口大輔
株式会社ヒューマンバリュー取締役主任研究員。早稲田大学院理工学研究科を修了。外資系企業を経て、株式会社ヒューマンバリュー入社。「学習する組織」をベースにした組織・カルチャー変革のコンサルティングに従事する。

霜山元
株式会社ヒューマンバリュー主任研究員。人的価値・事業価値・社会的価値を統合して創造し続ける組織経営の実現に向け、カルチャー変革やマネジメント変革の研究と実践や組織変革プロセス指標Ocapi の開発と運用に携わっている。

長曽崇志
株式会社ヒューマンバリュー取締役主任研究員。上智大学法学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行。その後ソニー株式会社を経て現職に至る。社会価値と経済価値の両立を具現化する組織変革のコンサルテーションに従事している

目次

第一部:なぜパイを拡大させるのか ― アイデアの紹介
第1章 パイ拡大のメンタリティ
第2章 パイを拡大する目的は利益の最大化ではないが、実際にはそうなることが多い
第3章 パイを拡大することは、企業を拡大することではない
第4章 パイコノミクスは機能するのか
第二部:何がパイを拡大するのか ─ エビデンスの探究
第5章 インセンティブ
第6章 スチュワードシップ
第7章 自社株買い
第三部:パイをどのように拡大するのか ─ その実践
第8章 企業 ― パーパスの力と、それを実現する方法
第9章 投資家
第10章 一般市民
第四部:より広い視野に立つ
第11章 パイをさらに大きく広げる
結論

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

はるき

13
 真面目な著者による真面目な本。社会的に正しい行動と利益追求は共存できるのか?100%とは言えませんか、長い目で見れば正しさが勝つようです。かなり分厚く、手首に堪えるので心してお読みください。2024/04/27

はせがーとも

1
パイの相手の取り分を奪って自分の分を増やすゼロサムではなく、パイそのものを大きくすることで結果として利益を増やす発想そのものは真新しいものではない。しかし、定量的な説明が困難なため、仕事で(上司を説得して)それを実践することはかなり困難。そんな時に第3章に書かれている原則が助けになりそう。増幅の原則「1ドルの支出が1ドルを超える便益(利益より広い意味)をもたらすか」、比較優位の原則「この活動を通して他社よりも大きな価値を生み出すか」、重要度の原則「恩恵を受けるステークホルダーは自社にとって重要か」2023/11/29

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