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内容説明
会員数1億人超の国内最大ポイントカード「Ponta」。コンビニ業界初の「セルフレジ」「デジタルサイネージ広告」。飲食業界初の「手洗い管理システム」。上野動物園初の「パンダのフォークリフト」……。斬新なアイデアで、新商品、新事業を次々と実現してきた著者が、アイデアをお金に変える「マネタイズ」メソッドを初公開!特徴は、2冊のノートを使い分けること。ネタ集めには「メモ帳」、アイデアづくりには「方眼ノート」。その使い方を、実例でわかりやすく紹介します。◎たとえば、「ラクダ冷蔵庫」は目のつけ所が最高に面白い!◎「面白さ」とは、「ほんのちょっとした違いをつくる」こと◎Pontaカードは「既存の技術×新しい視点」から生まれた◎「商品開発4つの窓」でアイデアを組み合わせる……マネするだけで、お金を生み出すアイデアがつくれる本!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちーくん
3
タイトルは「マネタイズ」とありますが、実際は「アイデア方法論」みたいな本でした。他のアイデアを生み出す系の本でよく見聞きする内容が多く、良い復習になりました。上野動物園でパンダが誕生したことに紐づけて、「パンダ特別使用車」を作り、マスコミに取材してもらうことで費用をかけずに大きな広告効果を得られた、という話は、とても賢くて好きです!2024/12/31
Mike
3
マネタイズの方法というよりは「マネタイズ=社会的に価値があること」と捉え直して、問題解決につながる観察からアイデアの生み出し方や通し方という一連の流れを紹介する本でした。フレームワークの内容的にはコンサル本に載っているものが多いですが、問題解決(アイデア出し)という視点でざっと学べるという点や、分かりやすさという点で良い本だと思いました。難しいことは書いておらず、アイデアに繋がる各ステップをシンプルに学べます。マネタイズと書くと副業や独立を目指す人向けに感じられますが、そうではなく会社員に役立つ内容です。2024/07/10
夢読み
3
「マネタイズ」といいつつも、まずはマネタイズするに値する考え・アイデアをいかに作るかというところに重点が置かれている。その意味で「顧客が困っていること」「顧客が商品を選択してくれる理由」「適正コストでの実現方法」の3つを考える、というのはシンプルでよいポイントだ。 ロジカルシンキング的である一方、「体温が0.2度上がるような感覚」という、独特の身体感覚が成功の秘訣とも述べており、興味深い。2024/05/01
Ponyo
3
ひょんなことから勉強してみたくなって購入した本。著者が様々なアイデアを実現した際の発想の仕方、アイデアの出し方、商品化・事業化するために必要な事項などを基に説明されていて、仕事を細分化されているサラリーマンにはかなりの学び。決して難しいことを説明しているわけではないと思うのだけれど、形にするのは難しそうだ。こういうものこそ、考える機会を見つけて僅かでも実践してみたい。2023/09/10
mstr_kk
3
商業的発想法の基本が書かれています。「マネタイズ」に特化した内容ではありませんし、ほかのビジネス書に比べて特に独自性の強い内容ではありませんが、説得力があってわかりやすく、よい本だといえるでしょう。2023/09/17