内容説明
鰻丼と聞いて心がざわめかない日本人はいない。鰻屋の前を通るといつだっていい匂いがしてくる。「この匂いだけでゴハンを一膳食べられる」ほど強力な匂い。牛丼、イクラ丼、海鮮丼……ゴハンとおかずの明確な二者対立。どの丼めしも奥は深い。シリーズ最新第46弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデミン@もも
36
週刊朝日が休刊となって、東海林さんの食エッセイが読めなくなって残念に思っていた。こうやって2年間分まとめて読むと、もうお腹いっぱい。やっぱりお上手。毎日ちまちま楽しんだ。2024/03/28
紅咲文庫
18
2020年12月から2022年2月の週刊朝日連載分。今回も厚い単行本。8時以降にアルコールが提供されなくなった飲食店、密を避けろの連呼に東海林さだおはそんなのおかしいだろうよと、宅飲みでアズキアイスをかじり、ディスタンスをとったお節料理を考え、エアお花見を決行して笑わせてくれるのだ。でもやっぱり何か寂しい。週刊朝日の廃刊とともに連載も終わってしまったそうだし、どうしよう。東海林さだおの年齢は承知しているつもりだったけど、連載終了に気持ちがついていけず次巻が最後かと想像すると辛い。2023/09/17
hitotak
13
コロナ禍の最中に書かれた連載がまとめられているせいか、外食が少なく、食べ物を深く考察するような内容が多いように感じた。政治や世の中へのいらだちや批判も随所にあり、昔のような大らかで呑気な感じも減っているようにも感じる。鬱の気もあるとも書かれていて心配。コロナ自粛によるストレスが感じられた。軽妙な文体に老いは感じられないが、森元首相と同級生とも書かれていて、改めて言われると驚いてしまった。2024/03/16
Urmnaf
7
最近、本屋に立ち寄ることが減って、新刊が出てるのに気づかず。次の最終巻ももう出てた。相変わらずの「あるある~」の食べ物エッセイ。コロナ禍の時期と重なってるせいか、多くは家食べ、ちょっとフラストレーション感じる文がちょこちょこと。2024/04/27
ムーミンママ
6
シリーズ第46弾!! 食べることが本当に好きな方なんだろうな(笑) 2024/06/10
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