丸かじりシリーズ(46) 丼めしの丸かじり

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丸かじりシリーズ(46) 丼めしの丸かじり

  • 著者名:東海林さだお【著者】
  • 価格 ¥1,600(本体¥1,455)
  • 朝日新聞出版(2023/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022519122

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内容説明

鰻丼と聞いて心がざわめかない日本人はいない。鰻屋の前を通るといつだっていい匂いがしてくる。「この匂いだけでゴハンを一膳食べられる」ほど強力な匂い。牛丼、イクラ丼、海鮮丼……ゴハンとおかずの明確な二者対立。どの丼めしも奥は深い。シリーズ最新第46弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデミン@もも

35
週刊朝日が休刊となって、東海林さんの食エッセイが読めなくなって残念に思っていた。こうやって2年間分まとめて読むと、もうお腹いっぱい。やっぱりお上手。毎日ちまちま楽しんだ。2024/03/28

紅咲文庫

17
2020年12月から2022年2月の週刊朝日連載分。今回も厚い単行本。8時以降にアルコールが提供されなくなった飲食店、密を避けろの連呼に東海林さだおはそんなのおかしいだろうよと、宅飲みでアズキアイスをかじり、ディスタンスをとったお節料理を考え、エアお花見を決行して笑わせてくれるのだ。でもやっぱり何か寂しい。週刊朝日の廃刊とともに連載も終わってしまったそうだし、どうしよう。東海林さだおの年齢は承知しているつもりだったけど、連載終了に気持ちがついていけず次巻が最後かと想像すると辛い。2023/09/17

hitotak

10
コロナ禍の最中に書かれた連載がまとめられているせいか、外食が少なく、食べ物を深く考察するような内容が多いように感じた。政治や世の中へのいらだちや批判も随所にあり、昔のような大らかで呑気な感じも減っているようにも感じる。鬱の気もあるとも書かれていて心配。コロナ自粛によるストレスが感じられた。軽妙な文体に老いは感じられないが、森元首相と同級生とも書かれていて、改めて言われると驚いてしまった。2024/03/16

keith

5
昔のまるかじりシリーズのように、いろんな食べ方にチャレンジするという、面白くも馬鹿馬鹿しい話がもっとあればなと思いました。2024/01/03

スローリーダー

5
通常の1.5倍程度の頁数でボリューム満点。その割に無理やり書いたようなネタも目立ち、玉石混交。左系の週刊朝日連載に準じて当時の自民党を揶揄する文言があったり、メーカーの商品を推奨していないと疑われるようなニュアンスがあったりと、少し気に掛かる箇所があった。魚の表裏問題を考えるにつけ、自戒を含め、人間は食物としての生き物に十分な敬意を払うべきだと思った。2023/11/04

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