内容説明
量子力学の創設者であるディラックが著した世界的に著名な教科書.訳者らもまた朝永をはじめ一線の研究者たちである.本書は,原書第4版の刊行後になされた改訂部分を新たに訳し,かつ旧漢字を新漢字に改めるなど全面的に組み直した新版.原書にはない日本語旧版に含まれる「付録」,および定評ある「訳者の注」も収録した.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
目次
訳者のまえがき
第4版への序文
第3版のまえがきから
第2版のまえがきから
第1版のまえがきから
I 重ね合わせの原理
1 量子論の必要
2 光子のかたより
3 光子の干渉
4 重ね合わせと不確定の性質
5 重ね合わせの原理の数学的な定式化
6 ブラ・ベクトルとケット・ベクトル
II 力学変数とオブザーバブル
7 1次演算子
8 共役の関係
9 固有値と固有ベクトル
10 オブザーバブル
11 オブザーバブルの関数
12 一般の物理的な解釈
13 交換できる性質と両立できる性質
III 表示
14 基礎ベクトル
15 δ関数
16 基礎ベクトルのいろいろな性質
17 1次演算子の表示
18 確率振幅
19 オブザーバブルの関数についての定理
20 記号の拡張
IV 量子条件
21 ポアッソンの括弧
22 シュレーディンガーの表示
23 運動量による表示
24 ハイゼンベルクの不確定性の原理
25 ずれの演算子
26 ユニタリー変換
V 運動方程式
27 シュレーディンガーの形の運動方程式
28 ハイゼンベルクの形の運動方程式
29 定常状態
30 自由な粒子
31 波束の運動
32 作用原理
33 ギッブスの集合
VI やさしい応用
34 調和振動子
35 角運動量
36 角運動量の性質
37 電子のスピン
38 中心力の場の中の運動
39 水素原子のエネルギー準位
40 選択の規則
41 水素原子のゼーマン効果
VII 摂動論
42 一般的な注意
43 摂動によって生じたエネルギー準位の変化
44 遷移の原因と考えた摂動
45 輻射への応用
46 時間に無関係な摂動による遷移
47 異常ゼーマン効果
VIII 衝突の問題
48 一般の注意
49 散乱の係数
50 運動量による表示を用いた解
51 分散散乱
52 共鳴散乱
53 放出と吸収
IX 同じ種類の粒子をいくつか含む体系
54 対称な状態と反対称な状態
55 力学変数としての置換
56 運動の定数としての置換
57 エネルギー準位の決定
58 電子への応用
X 輻射の理論
59 ボソンの集まり
60 ボソンと振動子とを結びつける関係
61 ボソンの放出と吸収
62 光子への応用
63 光子と原子との間の相互作用のエネルギー
64 輻射の放出,吸収,および散乱
65 フェルミオンの集まり
XI 電子の相対論的な理論
66 1個の粒子の相対論的な取り扱い
67 電子に対する波動方程式
68 ローレンツ変換の際の不変性
69 1個の自由な電子の運動
70 スピンの存在
71 極座標に移ること
72 水素のエネルギー準位の微細構造
73 陽電子の理論
XII 量子電気力学
74 物質が存在しない場合の電磁場
75 量子条件の相対論的な形
76 一つの時刻における力学変数
77 付加条件
78 電子および陽電子自身について
79 相互作用
80 物理的変数
81 解釈
82 応用
付録 近似的な解き方
i 一般論
ii ハートリーの方法
iii フォックの方法
iv 密度行列の方法
訳者の注
索引
感想・レビュー
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roughfractus02
やす
J(B)B
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