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内容説明
突風が吹き、奈央(なお)のテストはお城の石垣の上に。のぼろうとするが、のぼれない。通りがかった同じクラスの楽(らく)がのぼって取ってくれた。楽はボルダリングを習っているのだ。奈央はその魅力に目覚め、挑戦することになる! テンポよく読めて、さわやかな読後感。みずみずしい臨場感、ボルダリングの魅力、チャレンジするって楽しい!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さつき
62
2024年4年生夏休みすいせん図書。ひょんなことからボルダリングに出会った4年生の奈央。どんな事が好きか。頑張れるか。人によって違うから、小さいうちに夢中になれるものに出会える人は幸せだと思う。夏らしい爽やかな作品。2024/07/13
イケメンつんちゃ
37
ミシンのうた 二回目の読了 hontoにも書きました スピンオフ 久しぶりの長編小説 暑かったあの夏から ずっとずっと 読みたかった この一冊 気がつけば クリスマスパーティー 字が大きい ボルダリング むかしなかった ボルダリング 歌えなかったラブソング 山ガールもビックリ 楽しく フォークダンスで鳴子坂 ルンルン気分で なんとか明るい時間帯で読みきる 今どきの習い事事情がわかります さすが課題図書候補作 長いわぁ サーティワンアイスクリーム ホグワーツハウスディライトーハリー・ポッター限定フレーバーー2025/12/15
白雪ちょこ
19
読みやすく、とても元気をもらえる物語だった。 いろんな習い事をしていて、目立ちたがり屋の主人公の女の子。 キャラクターが、いろんな動物に例えられているのも、とても可愛らしい。 ボルダリングは未知の世界のため、自分もあまり知識がよくわからないが、やってみたいことに挑戦するのは、人生が一度きりのためいいことだろう。 ナマケモノの楽くんは、ふわふわしているけれど、結構男前でいいところがあるのも好き。2023/10/13
ねこ
7
ボルダリングに夢中になる子どもたちの物語。その魅力がどこにあるのかも伝わってきて、興味のある子に手渡したい一冊。2022/05/19
茶々吉(パーソナリティ千波留)
4
2024年「夏休み感想文教室」で、生徒さんが選んだ本。指導のために読了。 親に言われて数々の習い事をしている小学4年生の熊森奈央。成り行きで同級生男子が習っているボルダリングのジムについて行き、やってみると楽しく、自分もやってみたいと考えた。だが、母親はこれまでの習い事が疎かになると猛反対。しかし一生懸命練習し、みんなに励まされて壁を登る娘の姿に、母親も最後は応援してくれる。 感想文を書くのは自身もたくさんの習い事をしている生徒さんだったので、その比較とパリ五輪の競技への興味も加えて書くように指導。 2024/07/21




