チロヌップのにじ

著者名：たかはしひろゆき【文・絵】

金の星社（2023/08発売）

• ISBN：9784323003047

内容説明

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北海に浮かぶ小さな島チロヌップ。きつねたちと人々の暮らしを、やがて戦争が…。
平和への祈りを込めて描かれた不朽の名作


３人の漁師が、野生の子ぎつねと仲良くなりました。しかし、やがて戦争が、その触れ合いの日々を奪い、懸命に生きるきつねの親子を悲しい運命に追い込んでゆきます。ほろびゆく自然、ほろびゆく動物たちへの悲しみをこめ描かれた絵本。戦争がもたらす悲しみを、美しく繊細なイラストで丁寧に描いています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[にたいも]

戦争は終わったが、狐の乱獲は終わらない。〈くわえてきた子ぎつねのにおいは、まちがいなくじぶんの子どものものだが、みょうにふわふわしてかるい。〉雪崩三たび。

2024/09/01

[刹那]

図書館には2冊しかなかったけど、もう一冊あるんですね。

2023/02/19