内容説明
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大坂城を警戒するために生まれ、泰平の世に適応して姿を変えた井伊家の居城・彦根城。国宝の現存天守と、琵琶湖畔の低湿地を開拓してできた町割りや武家・足軽の屋敷が今も受け継がれる城下町・彦根を探訪する。現地写真のほか古地図や絵図、地形図を駆使して歴史の地層を掘り起こし、町に秘められた物語と痕跡をたどる。城郭を中心に発展してきた町の歴史・文化を探訪するシリーズ第7弾。姫野カオルコ氏の巻頭インタビュー収載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
僕素朴
2
江戸時代、彦根牛だけが薬として食用認められていた。それで味噌漬け、干し肉などの加工が考えられた。いと重菓舗「益寿糖」事前予約制。多賀大社の糸切り餅、日持ちしないので現地で。2024/05/22
kaz
1
「彦根城を歩く」を中心に再読。現地写真や古地図、地形図なども豊富で、彦根城の歴史的背景とその変遷、城下町の形成と発展の経緯等がよくわかる。琵琶湖畔の低湿地を開拓して作られた城下町であり、武家や足軽の屋敷が今も残り、江戸時代の町割りが受け継がれているとのこと。図書館の内容紹介は『城郭を中心に発展してきた町の歴史・文化を探訪。7は、泰平を象徴する機能的な町・彦根の見どころを、古地図や絵図、古写真、地形図などを掘り起こしながら徹底解説する。データ:2023年6月現在』。 2024/10/05
インテリ金ちゃん
0
城郭そのものの話より、「城下町を歩く」パート方が成り立ちや文化まで深堀されていて楽しめた。2024/02/21
kaz
0
写真を中心に飛ばし読み。武具用の彦根牛(彦根藩では、武具に使う牛の屠殺が許されており、皮を剥ぎとったあとの彦根牛の肉は、将軍家や御三家へ薬用として献上)が、神戸牛、松阪牛に並ぶ日本三大銘柄牛の一つである近江牛のルーツとは想像もしなかった。図書館の内容紹介は『城郭を中心に発展してきた町の歴史・文化を探訪。7は、泰平を象徴する機能的な町・彦根の見どころを、古地図や絵図、古写真、地形図などを掘り起こしながら徹底解説する。データ:2023年6月現在』。 2023/09/10
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