外青春診療録控 本郷の空

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 外青春診療録控 本郷の空

  • 著者名:山崎光夫【著】
  • 価格 ¥2,035(本体¥1,850)
  • 中央公論新社(2023/07発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784120056642

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内容説明

東大医学部を卒業後、父の診療所を手伝う森林太郎( 外)。それぞれの事情を抱えた患者たちの生と死に立ち会いながら、医療のあるべき姿を模索する。青年医の人間的成長を描く連作集。好評既刊『 外青春診療録控 千住に吹く風』の続編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

がらくたどん

70
「千住に吹く風」の続き。まだ就職浪人の森林太郎だった鴎外は一時期父静雄の診療所を手伝っていた。その頃の学問は優秀だが何となく世事に疎く妙に素直な「町医者(見習い)」林さんの物語。続編では朴念仁の彼を取り巻く人々の個性が際立つ。森家を背負うザ跡取り娘の母・兄ちゃんラブの妹に加えふらりと訪れては「丼より大きな牡丹餅の夢を見たから」と甘美屋に誘う友人賀戸鶴所。何より漢方医森家の婿養子として家の存続に務めながら自分の町医者としての研鑽と矜持を失わなず、時に「医者」と同時に「慰者」であろうとする父静雄の姿が良い。2023/11/11

ネギっ子gen

54
【医者が慰者になる。心と心を通わせる。だが、病人相手に気ごころを通じるというのは、至難の業】青年医・鷗外の人間的成長を描いた『千住に吹く風』の続編。巻末に主要参考文献。12歳の妹・喜美子が登場する。『鷗外の思い出』(小金井喜美子著)を読まねば。近藤勇や横井小楠など幕末・維新の著名人の名が出る。そして、鷗外は小楠暗殺事件の刺客の一人の息子・津下正高と知り合いだった。 “父の冤を雪ぎたい、と願う津下の申し出をきいて、のちに”『津下四郎左衛門』を書いている。これも読みたい。『投書家時代の森鷗外』も面白そうだ。⇒2025/12/01

chuji

4
久喜市立中央図書館の本。2023年6月初版。初出「大塚薬報」(大塚製薬の医家向け広報誌)2021年3月号~23年1・2月合併号。加筆・修正。図書館の新刊コーナーにあり、面白そうだったので借りました。いかにも広報誌に連載物で十編の短編集なので読み易く、面白かったです。前作『千住に吹く風』があるので、これも借ります。また、まだ連載中なので、次作が楽しみです。2023/07/07

みゆう

2
サクサク読めて今回は人との関わりと父親の尊敬が軸となっている 2023/07/27

とやまっこ

0
10話がこんな終わり方をするので、「津下四郎左衛門」を読みたくなりました。2024/05/22

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