富士見ファンタジア文庫 迷子の女の子を家まで届けたら、玄関から出て来たのは学年一の美少女でした

著者名：楠木のある【著者】/古弥月【イラスト】

KADOKAWA（2023/07発売）

• ISBN：9784040750613

内容説明

白河綾乃。清楚で可愛い学校一の美少女。同じ学校に通っているだけの黒田雄星とは縁のない存在――だけど、そんな彼女の妹を助けたことから、黒田の毎日は一変した。
「なんでもいいんだよ？ 　したいこと言って？」
　妹を助けたお礼をしたいと明るく無邪気に迫ってくる白河。
白河の家で手料理を振る舞ってもらったり、逆に部屋にやってきた彼女に掃除してもらったり、積極的な姿勢に押され、黒田の生活も次第に明るくなっていく。
　そして一緒に訪れた夏祭り。普段以上に大胆な白河との距離はさらに近くなって――
　この二人、いずれ付き合います。最高の焦れ甘ラブコメ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

何事も普通の陰キャ男子・黒田雄星が、迷子の女の子を家に届けたことで、彼女の姉で学校一の美少女・白河綾乃がお礼をしたいと明るく無邪気に迫ってくる青春ラブコメ。彼女の家で手料理を振る舞ってもらったり、逆に部屋にやってきた彼女に掃除してもらったり、ぐいぐい押してくる彼女の影響で自堕落な生活も少しずつ変わってゆく雄星。抜け目ない彼のバイト先の後輩・生田友梨奈やオタ友達の今川メイコも絡めた構図は、綾乃が一歩リードする状況ですかね。いろいろ頑張る彼女に影響を受けて、雄星もまた頑張るところを見せた二人の今後に期待です。

2023/07/20

[真白優樹]

何事も普通な少年が、学年一の美少女の妹を助け始まる物語。―――今は未だ、何も無くとも勇気を出して。　いつか付き合うと明言されているからこそじれったさが甘さを持っており、少しずつ勇気を出していくその様子を応援したくなる、ほんのりとした甘さに溢れている物語である。少しずつ勇気を出して、変わっていく。変化への一歩を踏み出した少年と、何かの心残りを抱えた少女はどんな恋をするのか。まだ何処にも芽が出ていないその恋は、秋を迎える中でどう育っていくのだろうか。次なるイベントとは。 次巻も須らく期待であるべし。

2023/07/21

[chirako]

メインの同級生ヒロインが気になってた主人公と接点できたらはしゃいじゃう感じが同級生っぽくて、すごくかわいいなと思って読んでたら、もっとかわいい後輩ヒロインが出てくるとは思わないじゃないですか。もう後輩ヒロインでいいだろ、主人公。気づけよ。自分だけが先輩のいい所を理解して近くにいる女子だと油断してたら思わぬ伏兵（メインヒロイン）が出てきたとか、かわいそうだろ、後輩ヒロインが。先輩とメインヒロインと一緒にいる主人公を見る場面の後輩ヒロインの描写とかたまらないものがありました。

2023/08/19

[のと]

甘いというかヒロインが３人いることにびっくりしました。個人的にメインヒロインの子よりも後輩のほうがかわいかったです。

2023/08/09

[村人]

普通におもしろくなかった

2023/07/31