日経文庫<br> いまなら間に合う デジタルの常識

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日経文庫
いまなら間に合う デジタルの常識

  • 著者名:岡嶋裕史【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 日経BP(2023/07発売)
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  • ISBN:9784296118076

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内容説明

ChatGPT、Web3、NFT、メタバース…近年登場した技術・概念を中心に、それらが生み出された背景、そして私たちの社会に与える影響を解説します。

なんか聞かれたときのために、なんかしゃべる羽目に陥ったときに無難に立ち回れるように、どんな技術で、何ができるのか、基本の作りくらいはおさえておきたい。本書はそんなビジネスパーソンのための一冊です。

生成系AIやWeb3、メタバース、5G、エッジコンピューティングからSTEMまで、新しい話題を取り込みつつ、なるべく体系的に。興味のある箇所のつまみ食いでも、頭から尻までのがっつり読書でも快適な体験になるよう工夫しつつ、できるだけ肩が凝らないような作りを心がけています。

■本書に登場する主なトピック
# ChatGPTは人間を超えるのか
# AI未満の成果物しか出せなくなる危機
# プロンプトエンジニアは稼げるか
# Web3は「バズワード」
# ネットはタダという風土が生まれた理由
# SNSは「荘園制」
# なぜ仮想通貨の取引所で事故が起きるのか
# Log4jバグの悲劇
# 5Gの「低遅延」が役立つ分野とは
# Wi-Fiは個人的な技術
# DXが失敗する理由
# プログラミングはコミュニケーション

目次


第1章 言語を軸に次の段階をうかがうAI
1 生成AIなるもの
2 チューリングテストを突破するAI
3 守備範囲が広いChatGPT
4 AIと知性の問題 
5 ChatGPTとの対話例

第2章 Web3の正体
1 Web3を巡る状況
2 インターネットとWebはどのように発展してきたか
3 「新しい使い方」Web2.0
4 Web3とは何か
5 Web3の懸念(1)「個人は主権を望まない」
6 Web3の懸念(2)「ブロックチェーンに頼りすぎている」
7 NFTの可能性と限界
8 進化を続けるイーサリアム
9 快適なメタバース

第3章 データは死蔵から共有へ
1 オープンデータが変える世界
2 疑心暗鬼のブロックチェーン

第4章 広がり続けるネットワーク
1 5Gで世界を知る
2 個人的なWi-Fi

第5章 最近はやりのXX人材の育成
1 AIと論理的思考能力
2 BIとデータ分析
3 STEM教育の未来

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

78
この分野は本当に変化が速いと思います。とくに生成AIの分野は今後かなりの業界で利用されていくことが予想されています。そのようなものから、Web3やデータの分野で利用される仕組みなどをわかりやすく説明されています。ただこれをさらに深く知ろうと思ったらこの本では不満が残るという気がします。やはり入門的な位置づけで読んで興味を持った分野や仕事に関係する分野はさらに詳しい説明書が必要だと思います。2023/07/31

わっふる

3
インターネットやウェブ、通信などの歴史が書かれていて面白かった。小学校の授業でプログラムを教わるとか、先生が大変だわ〜って思ってしまった。しかし、世界に遅れを取らないように頑張ってほしいと思う。ブロックチェーンに関しては、もう少し詳しい本を読んでみたい。文章を作るAIも試してみたい!2023/10/08

唐傘ザンゲ

0
用語自体は知っていても、概要はふんわりとしか理解できていなかったところをメリット/デメリット含めて輪郭を把握できる。あくまで導入だけで、子細は専門書が必要だろう。2024/04/16

tetibeam

0
飛ばし読み程度ではありますが読んでみました。生成AI以外は感度低いなので、読んでよかったです。特にブロックチェーンやメタバースについては示唆が得られました。ブロックチェーンなどのシステムはマイニング費用が重そうですね。nttの光電融合の超低電力化の技術革新はこういった分野でも相当のインパクトを生みそうです。ブロックチェーンについてはどこかで勉強しようと思います。また、仮想現実の捉え方(メタバースとミラーワールド)も参考にしたいです。2024/02/25

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