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内容説明
ここ15年ほどの間に、レジスタンストレーニングの効果の仕組みを、
分子レベルまで立ち入って解明するための実験系や方法論が著しく進歩してきました。
さらに、これらを用いて、特定のトレーニングプログラムに効果があるかを即時に調べたり、
より効果的なプログラムを開発したりすることが可能となってきています。
本書では、レジスタンストレーニングのプログラムを理解するために必要な
生理学的基礎を解説するとともに、トレーニングの現場で発生する
さまざまな疑問の解消につながる先端的研究の成果について紹介していきます。(本書より)
トレーニング効果をどのように測り、比較し、予想するか?
強度、量、頻度を変えることで、効果はどのように変わるのか?
最先端の研究成果をもとに、筋力トレーニングをめぐる疑問に答える
トレーニング愛好者、必読の書!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
田中峰和
4
ボディメイク界では、筋トレの分割法と全身一括法が議論され、トップビルダーは前者を取り入れるのが主流。週1日休むとして、分割法では一部位週1~2回だが、全身法なら週6回できる。超回復理論が定着していた時代では、筋肉を72時間以上休ませるため、分割法が正しいとされていたが、最近の欧米の研究では24時間の休養で十分という論文が多く発表され、その議論が業界では白熱している。著者は81年のボディビル日本選手権覇者で、東大の教授にまでなった人物だが、ラットとマウスの実験だけ。人を使っての実験は予算が足りないのか。2023/11/25