集英社新書<br> 続・韓国カルチャー 描かれた「歴史」と社会の変化

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集英社新書
続・韓国カルチャー 描かれた「歴史」と社会の変化

  • 著者名:伊東順子【著】
  • 価格 ¥1,078(本体¥980)
  • 集英社(2023/07発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087212723

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内容説明

前著『韓国カルチャー 隣人の素顔と現在』に続く待望の第二弾。
本著では「歴史」に重点を置き、韓国社会の変化を考察する!

本書で取り上げる作品は『今、私たちの学校は…』『未成年裁判』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』『ブラザーフッド』『スウィング・キッズ』『リトル・フォレスト 春夏秋冬』『子猫をお願い』『シークレット・サンシャイン』『私たちのブルース』『シスターズ』『D.P.―脱走兵追跡官―』『猫たちのアパートメント』『はちどり』『別れる決心』など。
Netflix配信で世界的に人気となったドラマからカンヌ国際映画祭受賞作品まで、全25作品以上を掲載。

【主な内容】
韓国と日本の教育制度の違い、部活動も大学入試のため
韓国人が考える、「大人の責任」とは?
韓国での「オルン(大人)」の意味
ソウルの南北問題――江南と江北
韓国映画における女性監督の草分け、イム・スルレとはどんな人なのか
子猫がリードした「ワラナコ運動」
映画『サバハ』が描いた、韓国のカルト宗教
韓国人にも難しい済州島の言葉
済州島のアイデンティティ、「サムチュン」とは?
入隊したBTSのJIN
出演者たちにも軍生活のトラウマが……
富裕層はなぜ江南に引っ越したか?
パク・チャヌクが主題歌『霧』にこだわった理由

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kan

29
前作に引き続き面白い。掲載作品は残念ながら観ていないものばかりだが、ネタバレ無しに作品の核となるコンセプトや背景を解説しており、観ていなくとも韓国のあれこれを知り、楽しむことができる。タワマンやアパート事情や江南への名門校移転、不正入試と不正入隊忌避への世間の目など、日本に暮らす者には今一歩空気感がつかめない部分の解説など勉強になるところがたくさんあった。2024/07/31

kuukazoo

11
前作がよかったので引き続き。今回もドラマや映画をレビューしつつその背景にある韓国の歴史や社会状況を解説。朝鮮戦争、ベトナム戦争への派兵、徴兵制と軍隊。在韓華僑、中国朝鮮族、宗教。そしてタワマン共和国と言われるほど高層マンションが多く、都市再開発による階層格差は拡大の一途を辿っている。活躍中の映画監督や俳優を中心に映画の話が多めな1冊だった。2023/09/29

ヘジン

10
韓国ドラマ・映画25作品以上を考察。ネタバレなしなので、未鑑賞の作品についても安心して読める。特に新しい作品に関しては、日本語のウェブサイトを探しても出てくるのはキャストなど基本的な情報と個人の感想ばかりで数少ない解説は深掘り度が物足りないし、韓国語のウェブサイトも翻訳にかければ読めるけれど玉石混淆で求める情報に行き着くのが大変なので、こういう書籍が出版されるのはありがたい。作品を深く味わうお供に最適。2023/07/22

二人娘の父

9
副題にあるように本書の視点は韓国における「歴史」と社会の変化に注がれる。その理解をドラマや映画を通じて深めるものになっており、とても読みやすいが内容的にも深みを感じる。個人的に注目したのは軍生活およびベトナム戦争の関連。やはり日本との決定的な違いの一つは、身近に軍隊があり、基本的にはそこを避けて生きることができない社会。その中では当然、我々とは異なる思考や生き方がある。その違いは大きい。個人的にはドラマ「私のおじさん」「私たちのブルース」の解説がたいへん的を射たもので、また見たくなってしまった。2023/08/16

すのさん

7
当然韓国には中国人が多数住んでいるのだろうと思っていたところで、第六章の在韓華僑の話題は驚きであった。朴正煕政権下では在韓華僑の大型店舗運営は禁じられており、在韓華僑は過酷な立場にいたという。第三章では、ドラマから心優しいながらも思ったことを言えない、不器用な韓国人の姿を取り上げている。全く韓国人といえば感情をストレートに表す印象があったが、実はシャイで気遣いな人も多いそうだ。知らなかった韓国が見えてくる。自分の一面的な韓国感を多面的にしてくれるという点で、今回も非常に面白い文化批評だった。2025/07/02

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